ゲイがゲイにオススメするゲイ映画56本

「ロングタイム・コンパニオン」

「ロングタイム・コンパニオン」とは「生涯の伴侶」という意味。
HIVがアメリカで流行し始め、その後感染が多くなった10年間ぐらいを追う。
まだ誰も知らなかったHIVが最初は新種のガンとして報道されるなど、時代考証はわかりやすいんだけど、ドラマとしては盛り上がりに欠ける。
生涯の伴侶として恋人の死を看取るシーンはいいけど、登場人物の人となりがわかるようなシーンがない。
同じ題材なら、より深い映画である「フィラデルフィア」を観たほうがいい。

おすすめ度☆☆

ロングタイム・コンパニオン [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008-10-10)
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「さらば、わが愛 覇王別姫」

有名な作品なので、昔から観ようとは思っていたのですが、とにかく長い映画。
テーマも中国の京劇役者の話ということだったので、とっつきづらく今まで避けていたのですが、今回ようやく観た。
京劇とは中国の歌舞伎のようなものなの。
女形の役者として生きる性同一障害に近い主人公を本人もゲイであるレスリー・チャンが演じている。
ノンケに片想いした経験のあるゲイであれば共感できるエピソードがたくさんあって、意外にテンポもよく、飽きずに最後まで観れた。
レスリー・チャンがその後に出る「ブエノスアイレス」よりよっぽどわかりやすい。

おすすめ度☆☆☆☆☆

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「真夜中の弥次さん喜多さん」

しりあがり寿の名作を宮藤官九郎が映画化。
僕はしりあがり寿が大好きなのでこれははりきって映画館で観た。
ゲイ向けというより、腐女子向けなんだけど、しりあがり寿の小ネタをかき集める作風を宮藤官九郎見事に昇華させている。

おすすめ度☆☆☆☆

真夜中の弥次さん喜多さん DTS スタンダード・エディション [DVD]
角川エンタテインメント (2005-10-07)
売り上げランキング: 6,039

「ピープル」

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ジャケットの印象でまったく期待していなかったんだけど、予想を裏切る良作だった。
大金持ちのオカマが住む大豪邸を舞台に、イベント業のノンケ同士が蹴落とし合いをするというストーリーがあるにはあるのですが、大富豪の姐さんとムダにマッチョな恋人がとにかく暴れます。
脇役もいちいちキャラクターが立っていて、恐ろしいテンションで観ている人に迫ってくる。

おすすめ度☆☆☆☆☆

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「蜘蛛女のキス」

反政府組織のメンバーとして逮捕されたノンケ男と、たまたま一緒の部屋に収監されたオカマの話。
序盤はノンケとオカマのやり取りが淡々と続くので、この映画は相当退屈なんじゃないかと危ぶんでいたのですが、途中で怒涛の展開がある。
後半はかなり面白い。
「昔のゲイ映画って社会派なだけでつまんないわー」と思っていたんだけど、昔の映画を舐めていた。
ノンケに恋するオカマにはぜひ観てほしいオススメの1本です。

おすすめ度☆☆☆☆☆

蜘蛛女のキス スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]
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7 comments

  1. Salvatore hai fatto benissimo a mettere nel tuo blog questo articolo. Ci manca soltanto che promulghino una legge che consenta a carabinieri e polizia di mettere in galera i &#o&s0;28vversivi2#8221; come facevano ai tempi del fascismo, che mettevano in galera gli anarchici quando c’era la visita di Mussolini. Saluti a pugno chiuso!! Alberta e Gianni

  2. あ、すみません、また来てしまいました。。

    私は福岡に来てよく思うのはゴミの出し方がすごくお上品だなぁ、です。
    今日も思いました。

    まだ袋に余裕あるのにキチンと持ち手をくくって出してありますもんね。
    私なんか入るまでギューギューなので、自分のゴミ袋が恥ずかしいです。

    はやく藍宇がみたいですよ。

    ゲイ映画と言いますか、男性の同性愛の映画で覇王別姫やブエノスアイレスみたいな具体的なシーンがあまり無くてもグッとくるものもありますが、
    やっぱりキスシーンが好きなんです。
    最初は戸惑いながらも~っていうのが大好きです。
    上手くできはじめるとガッツポーズがでてしまいます。

    どうぞお幸せに。

    1. >> バタピーさん

      キスシーンいいですよね。
      でも、キスシーンって少ないんですよね。
      ゲイ故にというか、ヤリ捨てされる主人公も多いですから。
      福岡もマンションによりけりで、バタピーさんの使っているゴミ捨て場の住人が上品なだけで
      僕のところはモラルもへったくれもないですよ。

  3. コメント欄があったのでコメントしたくなりました。

    同性愛映画でオススメないかなぁ~とウロウロしていて、タカヒン(で、よろしいですか??)さんのブログにあたりました。

    あぁありがとうございます。
    なんかだかワクワク楽しませていただきました。。

    情熱の嵐
    明日のパスタはアルデンテ
    エム バタフライ
    をいつか観てみたいと思いました。

    私は「ブエノスアイレス」「覇王別姫」や「ブロークバックマウンテン」
    が好みですが、「フィリップ」も良かったです!
    フィリップがあまりにも可愛らしくてドキドキしてしまいましたよ。

    福岡在住なんですね!
    私は福岡に越してきて三年ほどです。

    もう少し閲覧させてくださいませ。

    1. >>バターピーナッツさん

      閲覧・コメントありがとうございます。
      その3本は熱いです。
      ゲイ映画ってただゲイがちょろっと出ているだけの場合もあって、これゲイ映画なのかな?ってよくわからないときもあります。
      福岡は封建的な街ですよね。
      内に秘める感じがします。
      街の密度はちょうどいいと思います。
      よろしくおねがいします。

  4. はじめまして。同じく80年生まれの自称ゲイです。
    先日、このページを参照にさせてもらって「あしたのパスタはアルデンテ」と「フィリップ、きみを愛してる!」を見させてもらいました。「あした~」の方は、自分らしく生きることがどんなに大切かってことを、ここに出てくるおばあちゃんを通じて大変考えさせられました。とってもよかったです。「フィリップ~」の方は、はじめに見たときはあまり心に響かなかったのですが、2回見てみて、これだけの嘘をつき続けるのもスティーブンなりの最大の愛情表現だったんだなあと、愛の偉大さに圧倒されました。(スティーブンが隣の監房の叫び屋を懲らしめたときに、フィリップがきちんと注意していたら、ここまで詐欺には走らなかったんじゃないかなと個人的に思うんですよね。この時から、スティーブンはフィリップを喜ばすためなら、何でもするようになっちゃったんだよ。)
    でも、恥ずかしい話。。自分は生まれてこのかた、いまだ恋愛経験ゼロなので、こういう物語を見てもいまいちリアリティが湧かないんですよね。人を好きになったことはあっても、みんなノンケばかりだし。。。人に愛されるってどんな感じなんだろう~? 素敵なパートナーさんがいらっしゃる管理人様が羨ましいです(๑≧౪≦)。これからも、拝見させていただきますので、情報発信よろしくお願いしますね

    1. ノンケを好きになるとツライですもんね。
      僕は思い出したくない恋愛をずっと繰り返してきたので、ようやく落ち着いただけなんですよ。
      一方通行になりやすいので、相思相愛って難しいです。
      更新がんばります。

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