辻仁成と辻仁成が戦っている。

昔は垢抜けない芋兄ちゃんだった。

第三反抗期

辻仁成は恋愛小説「冷静と情熱のあいだ」が流行した2001年前後は光り輝いていました。
その時期に出版された作品はどれも面白く、心に残りました。
しかも、容姿も垢抜けない芋兄ちゃんみたいでかわいかったのです。

「これからは中性の時代だよ。」

MANGA

しかし、中山美穂と離婚のニュースを見ると、ロックバンドを結成して髪を伸ばしているというのではありませんか。
これはそのロックバンドのアルバム・ジャケットなのですが、永島敏行や三上博史も昔こんな写真のCDを出していたような気がします。
「永遠の少年」と言えば聞こえはいいですが、そうは言っても54歳。
尖り過ぎです。

フランスで離婚…。
「嫉妬の香り」という小説で「2人でフランスのすべての場所へ行ってしまったから、彼女とは別れた」という一節を思い出しました。
小説のまんまの人生。

ハードロックというよりビジュアル系っぽいバンド、ザムザ

彼が結成したバンドは”ザムザ”という奇怪な名前なのですが、ジュディマリのメンバーと作ったようです。
音もビジュアルも1995年くらいで時間が止まっている印象のタイムスリップバンドです。
それもメンバーの年齢を考えると当たり前なのかもしれませんが、なんだか見ているほうが恥ずかしくなってしまいます。
しかし、既に2枚もアルバムをリリースしているのです。
本の印税があるから、売れなくてもいいんです。

1番やりたいのは音楽活動なんです。

今ではこんなんなっちゃってるので、もう執筆だけにしとけばいいのにと思いますが、辻仁成が1番やりたいのは音楽活動なのです。
だから、「本が売れた人がついでに音楽やってるの?」と言われたくないので、執筆時は”つじひとなり”ですが、音楽活動時には”つじじんせい”とわざわざ違う読み方で呼ばないといけないのです。
尾崎豊と同じオーディションで一緒に合格したのに、尾崎豊だけ伝説になったのでかなりコンプレックスも抱えています。

それだけじゃありません。
映画監督もやるんです。
僕は辻仁成が監督した武田真治を主演にした映画「ほとけ」という恐ろしい映像作品を観ました。
そして今年は、な、なんとCHEMISTRYの堂珍嘉邦が主演の映画「醒めながら見る夢」が公開される予定らしいです。
いい年こいて尖ってるオッサンの代表選手のような2人がタッグを組む…。
「そうそうそう。やっぱロックだよね!子供がいるからって丸くなるのって違うよねえ〜」と楽屋で盛り上がっている姿が容易に想像できます。
だから、やっぱり本だけにしときなさいって。

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