diary

映画「休暇」:死刑ってやべーな。

「死刑執行の際の支え役を務めれば一週間の休暇をあたえる」
本当にこんな規則が刑務官にあるのかはオレは知らない。
それでも、映画のなかでは有給休暇を使いきってる男が新婚旅行に行くためにこの“支え役”を申し出る。
観ていて息苦しくなるような重苦しい映画というのが感想。
ひとりで観に行ったんだけれど、デートで来なくてよかったあと思った。

主演の刑務官役の小林薫は置いといて…というかオレは大好きな西島秀俊が出てる~♪という短絡な理由で観に行ったので、とにかく死刑囚役の西島秀俊に集中した。(バカですとも)
それにしても死刑当日の流れをここまで丁寧に撮った映画もない。
本当に死刑が執行されるときはこんな感じで人間死ぬんだろうなというリアリティのある演出。
観ていて普通に具合が悪くなるようなかんじだった。
西島の演技もよかった。よかったぶんオレはさらに具合が悪くなった。
オレのヒットポイントを根こそぎ奪って映画は幕を閉じた。
映画館の外に出ると冷たい風が頬に当たる。“生きている”を実感。

自分の休暇のためにヒトの死に加担する。
刑務官という仕事に就いてるのなら死刑に携わることは仕方がないと思うけれど、今回の話は「たかだか“”のために」というのがポイントなんだろうな。
でも、仕事をして休暇をもらうのは当たり前だと思う。
しかし、オレは死刑は反対だなあ。ヒトがヒトを殺していいのかな。

西島秀俊のクライマックスの演技は一見の価値はあると思う。
オレは「支え役」という仕事がなんなのか勘違いしていたんだけれど、わからない人は映画を観てから知ってほしい。
盛り下がるから元気がない日は行かないほうがいい笑

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