ただいま絶賛上映中の映画「告白」を観た。おどろおどろしい内容が炸裂していたが、俺はひたすら松たか子の前歯ばかりが気になった。今回は特に…特にハムスターしている。いいなあ。この前歯。いいねえ。いい。いいよ。1日に2回映画を観るなんて滅多にしないんだけど、続けて「マイブラザー」という映画も観た。あらすじは戦争に行って死んだと思っていた兄貴が捕虜として生き残っていて数ヶ月ぶりに帰って来るが、過酷な経験から別人になっちまってたって内容なんだけど、俺はトビー・マグワイアの前歯が気になった…てことはないけど、(トビーの前歯は足りん)とにかく捕虜の拷問シーンが酷くて見ていて具合が悪くなるくらいだった。いやー…映画が終わると、隣で仲良く映画観賞していた中年夫婦がいなくなってることに気づいた。足元には散らばったポップコーンとドリンクホルダーには食べかけの疲れたフライドポテト。さぞかし張り切って来てたのに最後まで観れなかったんだな…と俺の気持ちはさらに凹んだ。映画を観るのも大変ね。
まほろばくんの友達とはカラオケに行ったあとに晩飯を一緒に食ったんだけど、とても創作的な人でコーヒーを飲んでいると、手製の絵本を見せてくれた。詩を書くのは知っていたけれど、ロボット、戦争、イルカ、ドラゴン、子供、伝説…いろんな要素の絵本を沢山見せてもらった。言い訳ばかりでポートフォリオが全然充実しない俺はなんなんだ…と自答もした。「才能とは続けること」という言葉がぐわーんぐわーん。ホテルの慣れない天井を見てるとどうしようもない不安が溢れ出してきそうになったけど、体を起こすと「ぽきゅなにもなやみない」ことに気づく。はっと気づけば終わってしまいそうな夢のような、幸せに慣れることができないできない…慣れたくない。なんてねごめんね。
たまらなく天気がいい大阪の天気が少し良すぎて思ったより暑くてだからか思ったより早くバテてしまって焦った。まほろばくんのお母さんとお姉ちゃんと友達と会った。まほろばくんのお母さんはいかにも「まほろばくんのお母さん」というかんじで、そう言ってしまうとお姉ちゃんも友達もまほろばくんのだった。ごっつまほろばな街で、まほろばごっくんな食事をし、まほろば的な会話をして、まほろば風に笑ってみる。ヒヒッヒヒッ。ひきわらい。…食事をしながら彼が暗黒の高校時代に溺れてしまい、俺のブログに流れ着いてそれから長く長く…ながーっく!ながーっく!つまらないくらいひたすらメール友達だった話をした。彼のお母さん曰くまほろばくんの就職が決まったのも俺のおかげらしいです。ふむふむ。そういうことにしておこう。大きなげっぷを1回してしまって「失礼」したぐらいでそんなに粗相はしていない。せいか、お母さんとお姉ちゃんウケはよかったらしい。当たり前じゃない。屁こくの我慢したんだから。
大阪に行ったついでに何か楽しいイベントがないかと思っていると、なんと坂本美雨のインストアイベントが梅田のタワレコであるというではないか。これは拝みに行かねばと足を運んでみた。高校時代に坂本龍一との曲で存在を知り、大学時代に好きだったスケボーキングとの曲も良かった。それからも遅れてアルバムが出てるのに気づくと聴いてみるような近くも遠くもない距離で聴いてきた坂本美雨。演奏が始まるとふぁぁぁ〜と目が覚めるようなファルセットで、そして終始にこやか。め、女神だ。ねえちゃん、神だこりゃ。頑張りすぎない感じで焦らずゆっくり創られた世界。横でキーボードを弾いている上海の人のじゃあ〜んと弾くその手の動きが、実にわざとらしくてたまらない。ということで大層感動してしまった。ライブ中に坂本美雨と目が合ったのでまほろばくんに「坂本美雨と目が合った」と言うと「それ普通に相当痛い人だよ」と言われた。だって目が合ったんだもん。微笑みかけられたんだもん。だから…微笑みかけたんだもん。