diary

映画:「ブラインドネス」失明の映画から射すヒカリ

夕方からのっそりと外出。恋人くんとキャナルシティで映画「ブラインドネス」を観た。
ガエル・ガルシア・ベルナルが出演しているっていういつもの不純な動機だったんだけれど、これがなかなか面白かった。
“世界中みんなが失明する”ってだけの映画なんだけれど、いままでなぜ誰も作っていなかったのかと思うぐらい面白い設定。
過剰な演出も無理のある展開も出来すぎた結末もないから、とてもリアリティがある。
極限状態とはいえ、ヒトはここまでひどいことをするだろうかと観ていて苦しくなるシーンもあったけれど、戦争があればわからないなあ。

主役のジュリアン・ムーアを知ったのは、むかし「ブギー・ナイツ」という映画のAV女優役。
「エデンより彼方に」のゲイの旦那を持った妻役のときもそうだったけれど、弱い男の相手役がよく似合う。
化粧っ気がおそろしくなかったんだけれど、あのシミそばかすはそれこそ“リアル”なのだろうか。
まあそんなことはいいんだけれど、肝心のガエル君は失明した人々の隔離病棟を暴力で牛耳る“キング”役なんだけれど今までのどんな役より最高に“悪”だった。
彼は“よくもわるくもフツーの映画”みたいな作品にはほとんど出てないんだけれど(たいていは個性的な一癖ある監督)、これからもこの路線でいってほしい。

ヒトがヒトを救うとか変えるとかそんなのおこがましいって最近は思うけれど、そのヒト自身も気づかぬことでオレは救われてたりする。
ヒトを救うのはやっぱりヒトだなあ。

“赤”に気づいて、僕に気づいて

今日は恋人くんとキャナルシティで映画を観に行くつもりだったんだけれど、オレの体調がすぐれなくて行けなかった。
世界中のひとが失明してしまうという映画「」。こんど観れるかな。

「赤いねえ」と恋人くんが言うから、ハッと気づいた街の風景。
慌ててケータイに収めたけれど、ちょっとここ2,3日余裕がないかな。

「今日は無理かなあ」とオレが言うと「うん。わかった」そしてそのあと「気にしなくていいよ」と電話口の彼は言う。
気を使わせてわりーなと思うけれど…その一言が助かるやあ。
今日は素直に感謝してやろうかな。ガハハ。

カテゴリー: 想うこと

タグ: , , ,

コメント (0)

トラックバックURL