スマホケース屋が感じるスマホ事情

イベントでスマホケースを販売するとき、「どの機種のケースをどれぐらい持っていくか」ということに毎回、頭を悩ませる。
中型の段ボールを4箱持っていくのだけど、限られたスペースにおいてどの機種を優先して持っていくかは最重要課題なのだ。
見込みが外れると、イベント後には不良在庫になる可能性もある。
今回は、「iPhoneXが売れている」というニュースを信じて、Xのケースをたくさん作って持っていったのだが、実際はXが1番売れなかった。
国内のニュースは言っていることが毎回コロコロ変わる。
「アップルが過去最高収益!」と書かれた翌日には「iPhoneXが売れなくて生産中止が近い」と見出しが踊る。
一体、何を信じていいのかわからなくなる。
iPhoneの中でのケースの売上はこんな感じのランキングだった。

1. iPhone8
2. iPhone7
3. iPhone6/6s
4. iPhone5/5s/SE
5. iPhoneX

X以外は順当なのだ。
とにかくXを使っている人が少ない。
僕は自分がXを使っているせいか、8のユーザーがそんなに多いとは思っていなかった。
「2万円ぐらいの差なら、最新のX買うでしょ」と思っていたのだけど、そんなに必要とされていないのかもしれない。

日頃のネット販売では、iPhoneと同じくらいにAndroidの注文が多い。
iPhoneケースはどこでも売ってるけど、Androidのカチッとハマるケースを販売している人が少ないからだ。
やっと見つけた〜!という感じで大喜びされる。

Androidの売れるケースランキングは大雑把にこんな感じだ。

1.AQUOS
2.Xperia
3.HUAWEI
4.Galaxy
5.ARROWS

最近、HUAWEIの注文が急に増えてきた。
僕の両親も、iPhoneからHUAWEIのP10 liteに変えた。
ARROWSはもうブランドが終了するというニュースを見た気がするけど、ケースの注文が昔からほとんどない。
どうしてこんなに人気が出なかったのかわからないけど、「ハンドソープで洗えるスマホ」を売りにしている時点で何かズレている。
ARROWSを作っている富士通はワープロの時代は輝いていたのに。

今年はSE2が出るとか、X2が出るとか言われているけど、スマホケースの種類がひたすらに増えていくことに疲弊してきた。
スマホケースはもうイベントで売るには不向きなものになってしまった。

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