最初は気分が悪くなるけど途中から爽快な青春ホラー映画「RAW ~少女のめざめ~」(※ネタバレあり)

普段、映画はネタバレしない範囲で紹介しているのだけど、この映画は内容がとても濃い。
ネタバレせずにレビューを書くのはもったいないのでネタバレしまくろうと思う。
あえてカテゴライズすると、ホラーなんだろうけど、内容はひたすら痛い女の青春日記なのだ。

ネタバレしてるあらすじ
厳格なベジタリアンの両親に育てられた芋娘。
両親が卒業し、姉も在学している獣医大学に入学し、寮生活が始まる。
新入生の芋娘は生肉を無理矢理食わされ激怒するも、その後、徐々に生肉にハマり、姉の指を食べてからは人肉に執着するようになる。
仲が良くなったルームメイトのゲイと関係を持ち、最終的には姉と一緒に彼を食べてしまう。
殺人の罪で逮捕された姉と刑務所で面会した後、父は隠された真実を語り、芋娘は絶句する。

映画『RAW〜少女のめざめ〜』日本版予告

1つ疑問がある。
ルームメイトはがっつりゲイのはずなのに、迫られたとはいえ、芋娘と関係を持ってしまうものなの?
翌日に「俺はゲイなの!!」と怒るのだが、後の祭りである。
最終的には食べられてしまう。

そんな疑問は残るものの、とてつもなくよく出来たホラー映画であることは間違いない。

例えば、ファンタジー映画の中でクリーチャーが人を食べてもそんなに怖くない。
一方、この映画では、リアルな寮の人間関係の中で人が人を食べる。
するとそれは、途端にひどく恐ろしいものになり、息もつけない緊張感が生まれるのだ。

垢抜けない芋娘は大学入学を機に変身していく。
しかし、決してオシャレにクールになっていくのではない。
ただただ下品で卑猥になっていく姿が、ひどく悲しい。
大学デビューを狙った僕には耳が痛い内容で感情移入せずにはいられなかった。

画像出典:映画『RAW〜少女のめざめ〜』日本版予告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*
*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください