Out of the Game

奇跡のゲイミュージシャン、ルーファス・ウェインライトが何かを始めていた。

大好きなゲイミュージシャン、ルーファス・ウェインライトがいつの間にかベストアルバムをリリースしていると聞いて、オフィシャルサイトを見るとなにやら見慣れないサイトを発見しました。

音楽資金調達サイト「プレッジ・ミュージック」

アーティストがCD制作やライブなどを達成するための資金を、ファンが施工前に投資できるシステムのようです。
同じように資金を調達するサイトとしては、新規事業の立ち上げ資金を集める「CampFire」や、ゲーム制作資金を集める「STEAM」などが有名です。
「音楽を制作しても儲けが出ない。」「ならば、お金くれるまで作らないもんね〜」という、したたかなシステムです。
しかし、ルーファス姐さんのように知名度が高く、ファンも多いアーティストなら資金は十分に集まると思いますが(すでに目標額の99%が集まっているようです。)人気どころか知名度もないアーティストの場合はいつまで経ってもお金が集まらず、作ることすらできないという事態に陥りそうな気がします。
募集は最大90日間のようです。

金を積めば積むほど、アーティストからの見返りがあります。

この「プレッジ・ミュージック」はもちろん無償の寄付がアーティストから1番喜ばれますが、ファンは金額によってアーティストがあらかじめ告知している見返りを得ることができます。
例えば、ルーファス姐さんの場合はこんな感じです。
1500円で新作アルバムのMP3ファイルがもらえます。
4千円でCDがもらえます。
7千円でレコードがもらえます。
5千円でサイン付きCDがもらえます。
と、ここまではいいのです。

1万7千円で同性婚したルーファス姐さん夫夫の結婚式の写真がもらえます…。
15万円でスカイプでライブします…。
3百万円で晩飯を一緒に食って、あなたのためだけに曲を作ります…。
昔、フジテレビでやっていたバラエティ番組「ハンマープライス」を思い出しました。
河村隆一があなたの自宅でピアノ弾き語りをしてくれる権利や久保田利伸と1日デートする権利なんかが法外な値段で落札されていましたが、まさにその世界です。
なんだか男娼と変わらない気がするのですが、ルーファス姐さんそんなにお金がないのか?と心配になりました。

運営団体はいくらもらってるんだろう…。

ちなみに、このシステムはアルバム制作が中止になったり、ライブが行われないなども目標が達成されない事態になると寄付したお金は多少返ってくるようです。
多少!?
説明文が片言の日本語のせいなのかもしれませんが、なんか金回りが不明瞭な気がして胡散臭く感じてしまいます。
運営団体にはいくらお金がいくのかよくわかりません。
ルーファス姐さんと晩飯を食べるファンはまだ現れていないようです。

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