重度のパニック障害が空を飛べるなら / Panic Disorder can fly in the sky.

東京のイベントを無事終えて、早朝の便で福岡に帰ってきた。
そのまま倒れ込むように眠ってしまい、夜分に目を覚ますと、冷蔵庫に自炊の材料がたくさん買い込んであった。
なんか冷蔵庫の内容がすごく作る気満々なのだ。
買い出しに行った記憶がまったくなかったので、なにがしかの自分の狂気を感じた。
その日は疲れていたので、とても自炊する気にはならなかったけども。

15歳の頃、パニック障害による吐き気が酷くて、電車にまったく乗れなくなってしまった。
そのため、今日は家から1駅、明日は2駅と1駅ずつ乗る駅を増やしながら、外出訓練をした。
コンビニのレジに並んでも、授業を受けてもえずいて固まるので、ああこりゃもう人生詰んだなと思った。
何度も人生を捨てて、でも、やっぱり拾ってみて、そして結局捨てて、また拾い上げた。

そんな自分が飛行機に乗って、東京の人がごった返すイベントで物を売ってるわけで。
それは大げさに言えば奇跡だろう。
医者は僕のこの10年間の治療成果は特筆すべきだと言う。
求めればキリがないけど、自分がどんな場所からどう歩いてここまでやってきたのか、それはずっと心の隅に置いておかなければいけない。
重度のパニック障害が空を飛べるなら、それはどんな状況でもチャンスがあるということなのだ。

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