「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が昔広く読まれた。
地図すら読めないバカな女じゃダメよ!という自己啓発本なんだけど、ゲイも地図が読めない人が多い。
僕もしっかり方向音痴だ。
モグさんが運転NGなので、車が必要なときは僕が運転するが、車内で歌うことに集中してしまって事故を起こしそうになる。

昔付き合っていた人が、人里離れた山奥に住んでいた。
それはもうすごい密林で街灯が1つもないのだ。
そのために、夜はライトをハイビームにしても前が見えない。
道に迷わなければ、車で片道1時間半の道程なんだけど、僕は2時間以上さまよった挙句、諦めて引き返したことがある。
言い訳になるが、彼の教えてくれた道案内が無理ゲーなのだ。
目印がまるでない山道の道順は説明しようがなかったのだろうが。

坂をあがり、2番目の茂みで右に曲がる。
池沿いの道の3番目の小川にかかった橋を渡る。

というメモ書きをくれた。
ドラゴンクエストのダンジョンより難しい道のりは当時、大きな負担になった。

はたして、方向音痴は改善しようと思っても改善するものなのだろうか。
地図が読めない女は地図が読める男を探すしかないのかもしれない。

話を聞かない男、地図が読めない女
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