なまづま (角川ホラー文庫)

Amazonの電子書籍がセールをやっていました。
角川文庫は75%引きです。
これはお買い得と思ったのですが、はて、角川文庫って何がありましたっけ…。
結局、角川ホラー文庫からいくつか買っただけでした。

その中で最初に読んでみたのがこの「なまづま」です。
角川ホラー小説長編賞に輝いた20代前半の新人の作品です。
表紙からして、女の呪いにまつわる話だと思って、期待して読み始めました。
しかし、ヌメリヒトモドキという化け物の話だとわかり、「はあ?」と一気にテンションが下がりもう読むのやめようかなと思いました。
その後しぶしぶ続きを読んでいたのですが、意外と面白くなってしまい、一気に最後まで読んでしまいました。

面白かったんです。

文章が素人の作文レベルなので今後長く生き残る作家には見えませんが、少なくともこの作品はアイデア勝ちでした。
最近は角川ホラー小説大賞って注目されているのでしょうか。
「このミステリーがすごい」とか「本屋さん大賞」は毎年ニュースになっていますが、「角川ホラー小説大賞」ってあまり目にしません。
もしかしてホラー小説は虐げられているのでしょうか。
「パラサイト・イヴ」「リング」「着信あり」「黒い家」くらいしか脚光を浴びていません。
ホラー小説好きとしては悲しいです。

なまづま (角川ホラー文庫)
堀井 拓馬
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-10-25)
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