刹那的な生き方のゲイを描いた映画「恋するリベラーチェ」

実在したピアニストのお話

LiberaceLiberace / Alan Light

「恋するリベラーチェ」は実在したピアニスト、リベラーチェの人生を恋人だった青年スコットの目を通して描いた作品です。
マット・デイモン演じる獣医を目指していた青年スコットはある日ゲイバーで出会った男にマイケル・ダグラス演じる有名なピアニスト、リベラーチェを紹介されます。
そして、その日から莫大な財産を持ったピアニストとの恵まれた生活が始まるのですが…。
まあこんな話にハッピーエンドがあるわけがないのですが、見ていられないような痛々しいエピソードの連発です。

TUSTAYAではラブコメコーナーにあった。

ところで、この映画はTSUTAYAでラブコメコーナーにあったのですが、これはどう考えてもラブコメではありません。
どちらかと言えばシリアス映画に近いものを感じます。
視聴後の気分は「ブロークバックマウンテン」に近いような気がするので、デート向きの映画ではありませんが、僕は昔のゲイの歪んだ話が好きなので、とても興味深く観ることができました。

マット・デイモンは久しぶりのゲイ役

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マット・デイモンといえば、初期の名作に「リプリー」がありましたが、それ以来のゲイ役ではないでしょうか?
「リプリー」ではなよなよしたキャラクターを演じていましたが、今回は筋肉マッチョになったり、整形しまくったり、もう何でもありな感じです。
つくづく陰のある役がよく似合う俳優なんだなあと感心しますが、映画内では「ピッグ」と言われてしまいます。

セックス依存症だったマイケル・ダグラス

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マイケル・ダグラスが出演する映画をひさしぶりに観ました。
リベラーチェの不気味なギラギラ感は彼にしか出せないと思われます。
彼は90年代にセックス依存症を告白して騒がれましたが、だからこそ今回の生き急ぐゲイの役に妙に説得力があるのかもしれません。

観てると重たい気分になるので、気持ちに余裕があるときに観ることをオススメする良作です。

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