レスリー・チャン:自殺してしまったイケメンゲイ俳優

2003年のエイプリルフールに飛び降り自殺。

レスリー・チャン in 「もういちど逢いたくて ~星月童話~」(オリジナルメイキングDVD)

僕は高校時代にレスリーが主演している1997年の映画「ブエノスアイレス」を観て、好きになりました。
その後はそんなに大きなヒットを記録した映画はありませんが、毎年何かしら映画に出演していました。
日本でも中国でも人気が衰えていないなかで、突然飛び降り自殺をしたので心底びっくりしました。
46歳でした。

僕は勝手にゲイシンボル化していた。

レスリー フォーエバー(DVD付)

映画「ブエノスアイレス」でゲイ役を演じていますが、本人もゲイらしいというのは雑誌などに書かれていたので知っていました。
しかし、ゲイであることに悩んで、うつ病を患っているとまでは知りませんでした。
ゲイに悩んでうつ病になるゲイは多いと思うのですが、自由なイメージのある映画スターでも悩むものなのですね。
彼は精神科にかかると、担当医と恋愛関係になったとか、それでも自殺は止められなかったとか、自殺の要因にはいろんな話が出てきました。
ゲイに悩んで自殺してしまう、それはセクシャリティの敗北を意味するようで、僕自身もいつか自殺するんじゃないかと当時憂鬱になりました。

「ブエノスアイレス」

レスリーはゲイなだけあって、ゲイ役が1番生き生きしています。
むしろ、ノンケ役で女を口説くシーンを観ていると違和感を感じるほどです。
相手役のトニー・レオンもゲイ役なのに、にじみ出るノンケ臭がハンパないために、トニーを気を引こうと必死なレスリーが、ノンケに片恋慕するゲイのように見えて複雑な気持ちになります。

「覇王別姫 さらばわが愛」

この映画でもレスリーはゲイ役です。
相手役は完全にノンケという設定なので、ブエノスアイレスよりさらに悲惨な話です。
何年も何年も思い続けて、思い続けて、でもそれが何の意味もなさないという残酷な話です。

命がけでゲイを演じたレスリー・チャンの人生とはなんだったんだ。

映画の中でゲイであることに苦しむゲイを演じていたレスリーですが、自分自身の人生も同じ理由で閉ざしてしまいました。
きっと彼は華やかな生活より、ただ普通に愛したり愛されたりしたかっただけなんだと思います。
「ブエノスアイレス」で俳優としての頂点を極めてしまうと、もうやりきってしまった感じがして、その後はどの映画に出てもつまらなかったのかもしれません。
芸能活動に一息ついてしまったところで、自分の私生活をかえりみると、そこに絶対的に広がる孤独の闇を見たのかもしれません。
もし死なずにいれば、今頃海外で同性婚でもして、お金もあるんだし、楽しく過ごせただろうにもったいない限りです。
彼の人生は映画の中にしかなかったのです。

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2 Comments

  1. >> Mottyさん

    コメントありがとうございます。
    ブログのお問い合わせフォームが使えないということを教えて頂いて、本当に感謝しております。
    気づいていませんでした。
    年齢境遇あったあったそういうことみたいなのありますよね。
    これからもよろしくお願いいたします。

  2. こんばんは、たかひんさん!
    ネットをさまよっているうちに、
    このサイトに辿り着きました☆
    ブログを読ませて頂きました。
    年や境遇も近いせいか、とても親近感を感じました。
    応援してますので、頑張ってください‼︎

    お問い合わせの方からメールが送れなかったので、カキコさせて頂きました。

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