
LEO今井の新譜が先月リリースされた。シングル「Synchronize」のリミックスも含め全11曲。これまでのアルバムの中で一番聴きやすい。これぞJ-POP!みたいなかんじ。そして、日本語がおおい。彼の良さはその独特の歌詞にある。”潮の干満が足の指の砂焼けをそっと癒すよ”from「Connector」”朝露ほど淡く目覚ましメロが鳴る”from「Word」”夜とばらまく信号が/夜更かしエイリアンを招いた/鈍く瞬く赤い目/ピリオド達が点滅して/スペクトルショーの真っ只中/全てストリップされた僕は/システムがむき出しになって/雨の光線に錆び付かれ”from「Laser Rain」文語体と現代語がミックスしてあって、間違った勉強で覚えた日本語みたいなかんじでたのしい。懐メロのような「Time Traffic」と全部が重い「Word」が好きだ。雰囲気を作るのが本当にうまいひとだとおもう。意味はわかんないんだけど。雰囲気って意味より大事なのかもしれない。それは音楽以外にも言えることだ。しかししかし、少し聴きやす過ぎる感は否めない。”CDセールスがわるい→売れ線の曲を採用→本人の個性が埋没→CDセールスがさらにわるくなる”の悪循環になってる気がする。焦ったのか焦らされたのか、「Synchronize」という曲ではヴォコーダーを使い声を加工している。Perfumeがきっかけで流行ってるんだろうけれどここ数ヶ月でもKreva、安室奈美恵、木村カエラ、いろんなひとがつかっていてもうあんまりそういうのは聴きたくないなあ。数年後、2009年の曲を振りかえったらヴォコーダーだらけなのはなんだかカッコ悪い。とりあえず、ツアー(といってもたった2箇所!)が6月にあるので、いまからたのしみだ。売れてなくても数年に一度の逸材だとオレはおもう!ガンバレ!LEO!!