発禁本「くもだんなとかえる」に身震う。

いま4冊目の絵本を描いているのですが、今回はPhotoshopをやめて、水彩絵の具で描いています。
いくらでも修正できるPhotoshopは仕事には向いていますが、公募向けの絵本は手描きのほうがいいのかなと思ったからです。
デジタルで描いた絵本もあるにはあるのですが、やはりアナログのほうが圧倒的に多いのです。

僕は最近つくづく、デザインと絵本は対極の存在だなと感じます。
デザインはルールに沿って作っていきますが、絵本はルールを気にし過ぎると一気に面白みがなくなります。
左から右へ視線が移ることを意識して描くなどポイントは存在しますが、描きたいものを一気に塗りたくるほうが大事なのです。

そんな衝動的な絵本が大好きな僕が最近見つけて気に入っている絵本がこれです。

「くもだんなとかえる」
蜘蛛にこき使われていたカエルが、蜘蛛に復讐をするために体内に寄生する話なのですが、惚れ惚れするストーリーと絵で痺れてしまいました。
発売後、1週間で発禁になったということですが、現代の溢れる雑音よりよっぽど素朴で実直な話だと思うのです。

え?そんなことない?

画像出典:Boiling Frog / DonkeyHotey

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