さよなら、ブヨンさん
ドラゴンボール ワールドコレクタブルフィギュアvol.5 マッスルタワー&レッドリボン軍編(全8種セット)

子供に大人気だった「ドラゴンボール」
僕も大好きでした。
毎週欠かさず見ていたのですが、ある日の放送で「ブヨン」という敵キャラが登場しました。
巨体に物を言わせて暴れまくるブヨンが僕は大好きになりました。

翌日、仲が良かった太った女の子のことを、何とも失礼なことに、「ブヨンさん」と呼んでからかいたくなりました。
その子は給食当番の日だったので、階段で一生懸命みそ汁が入ったバケツをうんしょうんしょと運んでいました。
僕は通りすがるときに、本人に「ブヨンさん、それ重いやろ」と声をかけました。
すると、彼女は両手で顔を覆って「わー」と泣きだしてしまいました。
そんな酷い言葉をかけられたので当たり前です。
本当に申し訳ない。
しかし、手に持っていたみそ汁は階段をゴロンゴロンと転がっていき、中身がぶちまかれ、辺りは悲惨な状態になりました。
僕は先生に怒鳴られ、雑巾でみそ汁をひたすら拭き取り、その日は給食を食う時間はありませんでした。
でも、もともと仲が良かったこともあって、「すみません!すみません!」と謝ると、その子は許してくれてどうにか丸く収まりました。

数年前、市内の駅ビルで「○○君、○○君」と女から声をかけられました。
「?」と振り返ると、ものすごくスレンダーでキレイな女が友達連れで笑いかけてきました。
うへー、ブヨンさんだ。
「痩せてるからびっくりしたやろ〜?」と言われて、「べ、別に…」となぜかエリカ様のように大人げない返事をしてしまいました。
あの女、自分から積極的に声かけてきやがって。
どんだけやねん。

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