悲しい景色が見たいなあと思ってしまう日は、家の周りの殺風景な町並みがやたら心にしっくり来る。
気取って買ったノートは白紙のままで、埃かぶってる。
どうしてなんだろう。
気負ったものはなぜかうまくいかない。

何度引っ越ししても、紐で縛って取っておいた、いろんな人からの手紙をまとめて捨てた。
特にどの手紙が捨てたかったわけでもないけど、残したい手紙もなかった。
ゴミ袋に入れると、少しさみしい気もしたけど、じゃあ何がさみしいのかというのは思いつかなかった。
そして、その場所に仕事で使う梱包材を収納した。

明日、起きると忘れてることばかり。
今年書き留めた断片が消えないうちに。

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