加藤ミリヤの最新アルバムの歌詞に震える。

Rose
「ここからウチらの時代」から14年。
高1でデビューしたミリヤも今や30歳。
20代最後のアルバムのパッケージ販売は5000枚に届かなかった。
最近、人気が下降していたとはいえ、アルバムアーティストと評された過去との落差が激しい。

I HATE YOU-EP-

今回のアルバムの音作りはこれまでで1番尖っている。
アーティスティックというか、とにかくマニアックなトラックが多い。
着うた系と言われる聞き馴染みの良いJ-POPを好む女性ファンが受け付けなかったのは想像に容易い。

ROMANCE

しかし、何よりセールスが落ちた原因は、週刊誌の不倫報道の影響だろう。
不倫に嫌悪感を示して、購入を控えたファンは想定以上に多かったのかもしれない。

僕は、ミリヤは新しいアルバムの中で不倫だった恋愛の懺悔や後悔の念を歌うのかと思っていたが、その予想は裏切られた。
「Femme Fatale(運命の女)」と銘打ったこのアルバムには不倫を肯定するような歌詞が散見された。

「当たり前に隣に居る私は/周知の関係でも/貴方と同じ名前じゃない/ご主人と言われて憚られる」
from「貴方はまだ愛を知らない」

「昔に誰かを愛したことや/遺伝子がどこかで生きてようが/君と幸福の鐘鳴らすことを/願う切なさよ」
from「Don’t Let Me Down」

真意のほどはわからないが、リスナーを大いに不安にさせる歌詞には違いない。
もともと好感度の高い人ではないのかもしれないけど、今は地に落ちた感がある。
しかし、不倫しようが、マニアックな曲調になろうが、音楽の完成度は増していくばかり。
多くの人に届いていない現状がただ物悲しい。

Femme Fatale
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