従兄弟の学歴詐称に想うこと

昔から付き合いのない従兄弟の結婚式に出ることになった。
生まれたときから極度に無口なヤツだったので、正直声すら聞いたことがない。
祖母からは県内トップの高校から東京の大学に進学して、ひたすら優秀だから大学院に進んで学者になると聞いていた。
だから、僕には関係ない世界の住人になったなと思っていた。
しかし、実は高校は中退していて、大学も夜間だという。
なぜ今まで隠して、今さら明かすのか理解に苦しむ。
現在は、通信制高校時代の同級生と東京で同棲していて、結婚することになったのだと。
そうか、結婚を機にようやく学歴コンプレックスが落ち着いたのか。
ん?コイツも通信制高校なのか…。
僕は最初から通信制高校だったけど、従兄弟は落差が大きい。
同級生がいる福岡が嫌だったから、わざわざ東京の夜間大学に行ったのだろう。
それでも、25くらい(年齢がまったくわからない)で結婚だ。
別に祝福する気もないけど、同じ通信制上がりとしてはまあ幸せを願う。
人生一度挫折しても、どこか違う方向に活路を見出だせるという指標が足りないんだよ、僕たちには。

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