のり代を作ってしまう哀しみ

盗んだものは、やがては盗まれる恐怖に怯えるものなのか。
浮気や不倫の下世話なニュースを聴くといつも、いつもその顛末を思う。

「略奪は良くない」と人はよく言うけど、実際のところ人間がくっついたり、離れたりするときにのり代のような期間を作ってしまうことはよくある。

“次の恋人が出来てから別れる。”

僕自身、ずっとこの”のり代体質”であった。

「それ」までは1人で生活することに何の迷いもなかったのに、ひとたび男と付き合うと通じ合うと人生が変わってしまった。
1人が耐えられなくなった。
1日の時間配分や気持ちを持っていく場所がまったく違うものになってしまって、自分という人間の扱い方がわからなくなってしまった。
こんなもの知らなければよかったと度々思った。
恋愛は麻薬だ。
片時も絶やさないようにしようと動いてしまう。

それでも誠実に生きたいとは今も思うし、開き直りは何か違う気がする。
僕はずっとずっとゲイなりに幸せを探し続けていたいし、その鍵をそこらへんに見出している。

ロマンスがありあまる
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恋愛の中でも付き合ったり別れたりする場面を歌った曲が多い。

2 comments

  1. のり代、わかりますよ。
    やっぱり、寂しいと思っちゃいますし、耐えられる自信がないんですよね。
    なればなったで、なんとかなるんですけど。

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