

「夜の海に行きたい」とまほろばくんが言うので
で、
志賀島に行ってきた。
運転したよ。ひさしぶりに!
渋滞するなら行きたくないなあと思ったけど、ゴールデンウィーク終わりがけで夜間だったせいか、行きも帰りも空いていた。
車で柴咲コウの「月のしずく」をかける。
そして、映画「黄泉がえり」の悪口。
あの映画本当に面白くなかった。
今日はスーパームーンらしい。
俺は天体に興味ないんだけど、まほろばくんがそういうの好きで大猿に変身する悟空レベルで月をいつもいつもいつも見上げる。
別に今日に限ったことじゃない。
コンビニの帰りでも、駅からの帰りでも。
だから、連れて行かないわけにはいかなかったのだ、ススススーパームーン。
「志賀島海水浴場」というところに車を停めてみると、砂浜には他に誰もいない。
いや、自販機の前にリーゼントで頭を固めたギターウルフ(ロックバンド)みたいなのは2匹いたけどね。
砂浜につく足跡。
ロマンチックな気分よりスニーカーに砂入るんじゃね?と思いながら波打ち際まで前進。
iPhoneのライトで地面を照らしながら、「うわっ!ゴキブリ!!」って驚かしたら、マジギレしてたわ。
こんなとこいるわけねーだろ、ヴォケ。

東京のオカマたちと年始から「温泉行きたい。行こう」ということで旅行の計画を立てていた。
それだけを楽しみに頑張ってきたから、当日はワクワクして心躍り候。

由布院駅から、とりあえず旅館を目指して歩いていると見えた山の上。霧がかかっている。温泉ちゃこげな雰囲気ばいねえ。

由布院をアートの街にしようというプロジェクトがあるんだろうなってくらい資料館や工房、ギャラリーが多かった。

観光客はかなり多かった。半数は外国の方だ。長身のジェイドもどきにみな心踊り候。

観光地にはこういう意味不明なオブジェが多い。

腹出してゴミ袋下げりゃ即席七福神になれるな。
宿が全室離れなこともあってオカマが5人で歌って踊っても問題なし。給仕のおばさんから「みなさんはどんな関係なのですか?」と聞かれ一瞬沈黙する。
「温泉」「旅行」にあまりいいイメージを持っていなかったモグさんが「とっても楽しかった!また行きたい」って言ってくれて嬉しかった。
2月は頭に東京に行ってるから1ヶ月に2回も会ったのは珍しい。

心が弱るともう楽しい日なんて来ないんじゃないかと思う。
人からもらった幸せばかりを思い出してもうこの手にはかえらないと嘆くことがある。
でも、その幸せを受けとめた手はそこにある。
誰かに何かをもらったことのある人は次の機会にそれが幸せだとすぐに気づくことができる。
何が大切かわかっている。だから、次は大切にすることができる。
同じように怖かったこと、辛かったことも受け止めた手はしっかりと覚えてしまうけど、1度恐怖を知れば同じような恐怖は最初から斜めに弾いてみようと工夫ができる。
くだらないことばかり蓄積されたような自分の中にも生きるノウハウが構築されているとここ数年強く感じる。
それは紙にすれば1ページにもならない手順書だけど、自分の経験を心に刻まないと綴れないこころの真ん中にあるメモだ。
もっと食いたい。ケーキかアイスかどら焼きか饅頭…プリンでも可!クッキーやビスケットも意外とスナックもチョコも食うよ。なんで腹が減っこまないのか理解出来ない。