

「夜の海に行きたい」とまほろばくんが言うので
で、
志賀島に行ってきた。
運転したよ。ひさしぶりに!
渋滞するなら行きたくないなあと思ったけど、ゴールデンウィーク終わりがけで夜間だったせいか、行きも帰りも空いていた。
車で柴咲コウの「月のしずく」をかける。
そして、映画「黄泉がえり」の悪口。
あの映画本当に面白くなかった。
今日はスーパームーンらしい。
俺は天体に興味ないんだけど、まほろばくんがそういうの好きで大猿に変身する悟空レベルで月をいつもいつもいつも見上げる。
別に今日に限ったことじゃない。
コンビニの帰りでも、駅からの帰りでも。
だから、連れて行かないわけにはいかなかったのだ、ススススーパームーン。
「志賀島海水浴場」というところに車を停めてみると、砂浜には他に誰もいない。
いや、自販機の前にリーゼントで頭を固めたギターウルフ(ロックバンド)みたいなのは2匹いたけどね。
砂浜につく足跡。
ロマンチックな気分よりスニーカーに砂入るんじゃね?と思いながら波打ち際まで前進。
iPhoneのライトで地面を照らしながら、「うわっ!ゴキブリ!!」って驚かしたら、マジギレしてたわ。
こんなとこいるわけねーだろ、ヴォケ。

会ったこともない人とケンカ…。
ふっと脳裏をよぎることが誰しも少なからずあるのではないでしょうか。
ネットがきっかけの出会い、特にSNSが行き渡った昨今では一度も会ったことがない人とケンカするなんて珍しいことでもない気がします。
しかし、出会い方が限られてるゲイは出会い系掲示板、ネットが普及する前は文通などの時代から飛び道具を使ったようなケンカを繰り広げてきたはずです。
ネットでケンカ。
手紙でケンカ。
手紙でケンカ…いま聞くとすごい滑稽な印象。
さすがにわたくしでも人と手紙でケンカした経験は少ないです。
少ないということはそう、あります。
ただ、それはゲイ相手ではありませんが。
なんでこの会ったこともない人とケンカというネタを持ちだしたかと言いますと先ほどFacebookを見ていましたら昔々にやり取りしたゲイの方が友達予測に表示されたからです。
「あっ…こんな人いたな…」「老けたな…」と思ったあと、向こうのほうがわたくしを見て「なんじゃ!このブータレは!?」と仰天したろうなと思い腹をさすさすしたわけです。
大体会ったこともない人と口論になってもお客様センターにかかってきた電話を受け流すようにしとけばいいじゃんどうせ会ったこともないんだし、と今は思いますが当時はまったくそんな考えはなかったです。
しかし、会わずにただ写真が更新されていき、歳を重ね朽ち果てていくなんて…歴史ロマンのような感慨に浸れます。
とバカにしてますが、いま付き合ってる恋人とも会う前にケンカして一度絶縁していたわけですから
やっぱり会う前でも人間関係は人間関係。
大切にしないと会えないままお互いミイラになりますねえ。
真梨幸子「深く、深く、砂に埋めて」…なんていかにもオカマが好きそうなタイトルだったのでええまあ読みましたとも!
男を利用して甘い汁を吸いまくって用なしになったらポイする悪女の話なので「この女ひでえ…」と思いながらずっと読んでたんだけど、最後ら辺になると「この女…可哀相な人なんだな」としんみりした。
簡単に大金を手に入れることをファストマネーと言うらしいけど、お金も仕事も地道が一番。
毎日コツコツ努力したほうが結局急がばまわれというか、でも、この小説の女が手にしたい金額は尋常じゃなかったらそりゃフツーに頑張っても稼げないわな。
「3,000万あるなら半年暮らせるね」とか読んでてイライラしてしまった。
沢尻エリカ主演で映像化したら冗談にならない感じでいいかもねえ。
そんなそんなことを書きつつ、ワタクシですね、先週は元気なかったのよ〜。
やっと最近春らしくなったではありませんか。
すると春らしく気が触れてきた感じでありますね。
先週末、友達とモグさんの3人でIKEAに行った時も幽体離脱できそうなぐらいボーッとしちゃってすごく混雑してたからいっそ本当に幽体離脱して見て回ればよかったなというくらい…フワフワ。
病院で主治医に「IKEA満員でしたよ」って報告すると、「えー、IKEAってスウェーデンのニトリでしょ?」って言うんだけど、まあシンプルで安いけどそう言っちゃおしまいよ〜という感じでありました。
そして、ゴールデンウィーク…ブルブルブル。
モグさんは神戸に帰省されるので、俺はどうしようかなという感じ。
実家にもちょっとは帰ろうとは思うけど…ゴールデンウィークのいつに帰省するのかわからない友達にもメールぐらいしてみるかなあ。
家で全然プレイ出来てないCall Of Dutyと引きこもるってのもありなんだけど、俺があんまり廃人生活するとモグさんが向こうで安心してくつろげないからなあ。
城島後楽園遊園地行きたいなあと思ったんだけど、ゴールデンウィークは人が多いよな。
でも、たまにはどっか行きたいよねん。
沼田まほかるの「彼女がその名を知らない鳥たち」を読んだんですわ。
いやあ、読んだ理由も「流行ってるから」なんて無粋な理由なんで大して期待してないまま読み始めるんですが、この本は面白かった。
ツルー・ラブっすよ。
ツルー・ラブ。
親父はすごく英語を覚えたいのに、英語が喋れず悔しい人なんですが、「to」の発音が全部「ツー」なんで「Nice to meet you」は「ナイス・ツー・ミー・チュー」になるわけです。
それを俺がバカにして「ナイス・ツー・ミー・ツー」「ナイス・ツー・ミー・ツー」と連呼したらすんごい怒ってましたわ。
って、閑話休題。
「彼女が〜」のあらすじはこんな感じ。
年上の恋人の男に逆DVを繰り返してしまう女性が自分をコントロール出来ないままやりたい放題しまくる話…って書いたら全然魅力なく聞こえるけど、そのイジメられる男がなんか…こう…いいんですわ。
で、その年上の男が全編でコテコテの関西弁なんですわ。
だから今日の日記は関西弁なんですわ。
DVって共依存の関係で生まれやすいんだろうし、俺は自分が昔から依存的でして…良くないね!だからこのDV、逆DVのような主従関係に陥りやすいんですわ…。っわ!っわ!
やっぱラブラブなのと共依存って似て非なるものなんですわあ。
紙一重なんだけどそこにはしっかりとボーダーがあると思いますうー。
共依存は寂しくて心に穴が空いてるときにそれを埋めることですわ。
愛し合ってるときは寂しいなんて気持ちはありませんわ。
心に穴なんか空いてなくて、毎日の生活にただ楽しさを追加する感じですわ。
でも、難しいですわ。
それでも、DVでも、共依存でも当人同士にとっては「真実の愛」だったりもするわけで、周りが決めるわけにもいきませんしねえ。
自分を前向きにしてくれる人、自分に自信を与えてくれる人と付き合うことは大切です。
立派な友達や素敵な恋人がいればいいってわけじゃないんですよ。
相性です。相性。
今日もナイス・ツー・ミー・ツー
わたくしの恋人がいろいろ悩みを抱えて最近特に元気がないわけです。
元気のないまま週末を迎え、そのまま元気なく週末を過ごしており、疲れてるせいかまだ早い時間にベッドで爆睡こいてるわけですが。
まー、彼は何と言いますか、昔からこうだと言いますか、そういうわけで
本人は「元気がなくてごめんね」とか言ってるのですが、いえいえいつも元気なかですばいという感じで
わたくし自身今までの人生で3年というのが一番長い交際期間であるとはいえ、それでもまだ3年といっちゃ3年なんです。
感覚的にはなんだかやけにもっと長く感じるわけですが、その原因は実際に会う前の期間のせいでしょう。会う前の期間って要はずっとバーチャルな関係だったわけです。
バーチャルな関係でいた時間が実際に付き合ってる時間よりはるかに長かった…ために付き合っていてもいまだにバーチャルな…電話とメールだけの関係だったときのことが
二人の関係のウエイトのけっこう重要な部分にまだ居座っているのであります。
あの、まほろば君=モグさん(最近こう呼んでます)はいや、ホントにメールも電話も非常に個性的な方で…はい、死にそうなくらい暗くて…
当時ネット上でゲイの友達といろいろやり取りをしておりましたが、神戸にすんげえ高校生がいるという話は当時からわたくしけっこう周りの友達にしておりまして、
だから、ひさしぶりに連絡を取った友達に「いや、実はあの神戸の人と付き合ってるんだよね」と言いますと「ああーいたね」となるような
そんな
そんな
そんな、モグさんは当時、爆弾高校生だったわけです。
わたくしはその戦闘能力90000ぐらいのネガティブ大魔王を
ひたすら励まし、励まし、励まし、励まし、しながら息が切れて
イラついて
会ったこともないのにケンカになり、
絶縁状態になりました。
ようは メンヘラはメンヘラを介抱出来ないと言いますかね。
わたくし、その頃、情緒不安定でひどかったんです。
だから、彼の相手は務まらなかったのであります。
それから2年も経ってから正月にモグさんから年賀状が届きます。
「たかひろくんは元気にしてますか?俺は大学の部活で忙しいです。」
と、いかにも「お前と別れた俺は今こんなに輝いてる」的なリア充アピールっぽい年賀状が届きムカついたけど…
まあ、
うれしかった。
今でもモグの寝顔を見ると
実家のコードレス子機から時々泣いたりしてたあのクソガキのボソボソ声が耳に聞こえるような気がする。
そいつがいま、自分の目の前で大口開けて寝てるのか
と思うとなんか運命とかいろいろなロマンチックな感傷に浸ってしまう。
わたくしは実際は情けないおっさんなので、モグさんはこんな頼り甲斐のない人だったのかと幻滅してるようです。
騙されたと。
昔、「寂しい」って電話で言うモグさんに「今日から俺がお前の兄貴になっちゃるからさ。何でも相談してこいよ」なんて口で言うのは簡単で。
でも、わたくしは少なくとも私自身は今でもモグさんの頼れる兄貴のつもりなんです。