武装テロ組織グループ「イスラム国」

「イスラム国」はイラク・シリアの2国にまたがる、九州地方ほどの広さを掌握している武装テロ組織グループが自称している国の名前です。
今年の夏あたりから、頻繁にニュースで「イスラム国」という単語を見かけるようになりました。
僕も最初は例にもれず、「イスラム国」なんて国があったんだっけ?と思いました。

あまりに酷い残虐行為で世界中を震え上がらせている。

親グループであったアルカイダのオサマ・ビン・ラディンですら、死ぬ直前に残したノートに不安を記述したといわれているイスラム国。
その残忍さは、人類史でも類を見ないレベルだといいます。
虐殺を行うだけでなく、行為の様子を本人たちが嬉々としてネットにアップロードしていることがより恐ろしく感じます。
彼らは悪いことをしているという自覚すら持っていません。

自暴自棄になった若者が救いを求めて参加している。

そして、数日前には北海道大学の学生がイスラム国に参加しようとたことで逮捕されました。
しかし、この学生が参加を決めた理由は、思想的なことより、単に就活が上手くいかず、行き場をなくしていたことが大きいようです。
若者が右翼や宗教団体にのめり込んでいくときにも似たような状況が多いです。
思想に感銘を受けたというより、「それまでの人生に行き詰まっていたから新しい生き方を試したかった」ということがほとんどです。
世界中からイスラム国に参加した一万五千人ともいわれる若者たちの何割かも同じような理由で渡航を決意しています。
「もう死んでもいいや」という自虐的な心も見え隠れします。

北大生は騒動を起こすことで、周囲にSOSを出したかったのかもしれない。

自分の人生が上手くいかない時に、環境を変えたくなることは当たり前のことだと思います。
全部捨て去っても惜しくないほど、今の生活に愛着はなかったのでしょう。
これは彼なりの、周囲に対するすごく稚拙なSOSだったのかもしれません。

画像出典:lonely river / mattcameasarat

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