僕には、最終的に犬猿の仲になって、5年近く会っていない兄がいるのですが、そんな兄からでも子供の頃は強く影響を受けました。
兄はゲームとアニメが好きで、当時は「将来、漫画家になりたい」と言って、大学ノートに漫画を描いていました。
ファミコンを初めてプレイしたのは幼稚園ぐらいだったのか、イマイチ覚えていません。
福岡にある岩田屋というデパートに家族で買いに行ったような…気がします。
小遣いを貯めたり、友達から借りたりしながら、ひたすらゲームをやっていました。
具合が悪くなることもしばしば。
それからスーパーファミコン、プレイステーションとゲームの進化と共に大きくなったのですが、大学進学を機に一切やめてしまいました。
もっと大人びた世界に憧れてしまったのです。
それから10年の月日が流れて、ようやく気付きました。
背伸びなんてつまらない。

懐かしいゲームを特集した本はいくつかあるのですが、「超クソゲー」はファミコン時代からのクソゲーをまとめて紹介してくれている本です。
僕が当時ドン引きしたゲームもいくつか紹介してあり、あれは伝説になってたのか…と今さら知りました。

「松村邦洋伝 最強の歴史をぬりかえろ!!」

昔は松村邦洋大好きだったのですが、まさか自分が松村邦洋ばりのデブになるとは思いませんでした。
実写の顔と気味の悪い回り込みがたまりません。
さんまやたけしのゲームもありましたが、芸人を使ったゲームでまともなものってないと思うのです。

「美食戦隊薔薇野郎」

このタイトルはなんだという感じですが、当時は本能で”あまり触れてはいけないゲーム”だと思っていました。
オープニングの歌が意外にいいんです。
こういう気味の悪いテイストの絵は遊んでいるとパワーを吸い取られるのですが、刺激が強いので、ついついクセになるんです。
怖い怖い。

「マイケルジャクソンズ ムーンウォーカー」

マイケル・ジャクソンが悪に囚われた子供たちを救出するゲームなのですが、「どちらかと言えばマイケル・ジャクソンが子供をさらうんじゃ?」と思ってはいけないようです。
「フォー」と奇声を上げながらムーンウォークで敵を倒すという内容に、マイケルがバカにされたと怒るんじゃないかと思いました。
しかし、どうもこれは本人のプロデュースらしいのです。
あり得ない。

「元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険」

本には載っていないのですが、僕のオススメのクソゲーはこれです。
西遊記のゲームはたくさんあるのですが、もっとも古く、もっとも酷いゲームです。
僕はこの終わりのないゲームをしながら、催眠術のような気だるいBGMに何度も逝きかけました。
本当に今聴いても具合が悪くなります。
天竺なんてどこにもないんです。
未だにエンディングがYOUTUBEに上がらないのですが、誰かクリアした人いないのでしょうか…。

クソみたいなゲームに貴重な時間をたくさん捧げてしまったのですが、それこそが青春なんでしょうか。
兄と並んでファミコンで遊べば、仲直りできたりして。

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