ここんとこ、体に魂がちゃんと入ってないような気がする。浅くて短い眠りから目覚める朝はまるで朝じゃないみたい。からだが夏への準備体操をしてるのかもしれない。来年4月、実家を出る。まずはスタートラインを目指して。
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ここんとこ、体に魂がちゃんと入ってないような気がする。浅くて短い眠りから目覚める朝はまるで朝じゃないみたい。からだが夏への準備体操をしてるのかもしれない。来年4月、実家を出る。まずはスタートラインを目指して。
iTunesを見ながら好きな歌を挙げていると、「たかひろはなんだかんだでやっぱり90年代がいいんだね」と言われた。「そんなことないよ…」と言いかけたけど確かにそうかもしれない。95年からの小室哲哉ブームのまっただ中にいた高校生時代。最初に俺を虜にしたのはglobe、華原朋美、安室奈美恵。一方そのCDの隣にはイギリスのロックが並んだ。Kula Shaker、Stereophonics、The Stone Roses、PAVEMENTが好きだった。ロック大好きな友達が家に来たとき棚の隅にあるglobeのCDを指差して「え?これたかひろのCD??なにこれ??」と聞かれ、面倒臭せえなあと思いつつ「あー別れた彼女が忘れていった」なんて今じゃ笑っちまうような言い訳をした。俺はロックも好きなんだけど小室のアゲアゲサウンド、そして切ない女心の歌詞がたまらんくらい好きなんだよ!とは当時は死んでも言えなかった。いやかなり長い間言えなかったのだ。90年代の終わりに出てきたくるりやGRAPEVINE、TRICERATOPS、BONNIE PINK、椎名林檎、COCCO、スガシカオ、山崎まさよし…ここらへんの音楽が俺の真ん中なんだろう。だから、たまに気になる新人アーティストは90年代ロックを踏襲しているものばかり。いやあ〜90年代は最高なんだよ!そして小室哲哉も相変わらず好きだぞ。復帰するらしいから…こそっと応援してるぞ。
寒の戻りで冷え込んだ昨晩、借りてきたDVDを観る。かなり面白い作品だという聞いたゲイ同士の恋愛映画。期待して観ていたけどラストは取って付けたように死別した。死別するのは構わないけど、脈絡もなく取って付けたように彼は死んだ。映画がその直前まで面白かったため、エンディングにはかなり不満が残った。なんでもかんでも死んだらいいわけじゃない、何を考えて作ってんだと憤ったものの、そんな風に脈絡もなく訪れるのが「死」なのかもしれないと今朝ベッドのなかで少し考え直した。日頃のメールが下品なだけに最後のやり取りが「ちんぽこ!!」とかになるのかな。なりたくないな。でもなりそうだな。そうだ、だから俺は誰よりも長く生きよう。先に死んだみんなの携帯から自分のメールを削除してまわろう。そう決めると安心したから、もう少しだけ寝ようと思う。
就活をしているまほろばくんの話を聞いているといろいろ思うところがある。採用の基準には学歴や資格、志望理由や話し方、髪型、ネクタイの締め方…挙げればきりがないんだろうけど、だから就活の中であちこち気になったポイントは少しずつ修正しているみたい。でも、「あの内容でなんで次の選考に残ったのかわからない」ぐらいやっぱり評価の基準はよくわかんないらしい。綿密に計画することはとても大切なんだけど、手から放すとその先は誰にもわからない。一生懸命用意したものは日の目を見ないことのほうが多い。それでも、また履歴書を書いて靴を磨いてネクタイを締めている彼を見ると気が引き締まる。負けられません。負けたくないね。負けそう。