2009 年 12 月 28 日

まほろばくん

12月はまほろばくんはけっこう長く福岡に滞在していたんだけど、朝と夜に顔を合わせるだけだったせいか2人で出かける機会は少なかった。それでも土曜日には友達を呼んでみんなでかぶりものをして仮装してカレー鍋を食った。まほろばくんは神戸在住の学生なんだけど、卒業後一緒に暮らすため福岡で就職活動をしている。俺が専属医による治療が必要な病気だから福岡に住む必要があるとはいえ、友達に話すと大抵はびっくりされる。でも、付き合うまでの変遷を考えるとなんだかそっちのほうがしっくりくる。彼が俺のサイトの掲示板に書き込みをくれてからほどなくしてメールと電話でやり取りするようになったけれど、疑似恋愛のようなものは生まれなかった。- まほろばくんはそれどころじゃなかった – と書くと彼に怒られそうだけど、彼は”学校”と”家庭”と”人生”でとんでもなく悩んでいて、”ゲイとして生きることについて”の質疑応答で3、4時間メールをしていて不覚にもスタバで涙がでたことを覚えている。いまならもっと適当に対応するだろうけど、当時の俺はそんな器用さはなかった。結果、彼の相手が務まらなくなって1年と半年連絡を絶つことになった。しかし1年前、毎日に希望が見いだせずにいた俺はなんとなく彼に「ひさしぶり」とメールを打った。折り返し、久しぶりに彼の声を聞くと心にじわーっと何か溢れてくるものがあった。そうそう!これだよ!人生に必要なものって!!道ばたのガードレールにもたれて2時間話した。総理大臣が2回変わる間に互いが目指すものも変わっていた。たまにケンカはするけれど、話していないときに話せる人は彼しかいないと思ったのだ。暮らすのだ。一緒に暮らすのだ。

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2009 年 12 月 27 日

この間撮ったまほろばくんの写真なんだけど、赤いセーターを着ると”香田晋”みたいな雰囲気になる。
これで二十歳。感動的だ。
まほろばくん
俺は最近韓国風な髪型にした。来年の流行を先取りだ。
韓国風のおいら
今日、ブログを通じて知り合って時々メールをしていたゲイの友達と初めてお茶したんだけど、「自分は昭和系」らしい。そういうとまほろばくんも昭和系な気がする。”昭和系”初めて聞いたけどかわいくてとてもいいと思う。来年は昭和系がくると思う。

ビッグフット

クリスマスに友達がくれたヒイラギの木が切り花じゃなく植木鉢に植えられたものだと今日気づいた。観葉植物は憧れるけどいつも枯らしてしまう。今度こそは枯らさないぞ!強い決意を持って自分の部屋で育てることにした。植物や動物を飼うといつも自分の不安定さを痛感する。毎日水や餌をやる、定期的に掃除する。生き物は服や時計と違っていつも一定の愛情を必要とする。それは人間の友達や家族、恋人の場合はなおさらである。そして、俺はそれが一番苦手だ…。苦い思い出がハムスター、犬、海水魚、友達、恋人…と並んで頭に浮かぶ。使わなくなっていた絵の具は引っぱりだせばまた描けるけれど、大切な人は戻らない。「いま何やってんだっけ?」「…知らないけど平気」は人が強いわけじゃない。そのひとが居なくなったら泣いてしまうくらい大切なひとを大切にしたい。だからヒイラギも大切にするのだ。

LEO今井の名曲、「Metro」のモノマネをいつも大雑把なので、少し丁寧にしてみる。
まほろばくんのギター部分がかなりビミョー。
彼はもう少しそれなりに弾き真似をしていたみたいだけど、俺が適当にぶったぎったからストロークがゆるいゆるい。
段ボールのキーボードは間違ったメーカー名を描いてしまったから(Rolandじゃない)もう押し入れから出さない。そういうのって大層恥ずかしい…。

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2009 年 12 月 8 日

映画「ブエノスアイレス」のトニー・レオン

「こんなことじゃ駄目だ」と思う日が続くと嫌になる。人から否定されるのも嫌だけど、自分のことは誰より自分が知ってるから”今日の価値”は俺が一番わかってる。「おう。今日はがんばるよ」口癖のようにこればかり言ってる。「一生懸命走らないと限界の速度も分からないよ」学校の先生の言葉。力いっぱい悔しくなりたい。

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2009 年 12 月 7 日

まほろばくん
スーツを着て就職活動を始めたまほろばくん。
就活サイトよりLADY GAGAの動画に毎日夢中である。
就職が決まる頃にはGAGAになるでしょう。
貞子のバースデーケーキ
貞子の誕生日を祝う。
ネームプレートはやっぱり貞子。
じゃあちいはちい390円って書くのかな。
俺は最近ハム君と呼ばれてんだが。
まほろばくん
帰りに立ち寄った公園のイルミネーション。
まほろばくん
ここに入るのは照れくさい。
警固公園のイルミネーション3
数えきれない電球。
猿の頃から人間は光が好き。
まほろばくん
夜中に突然思い立ち、夜景の見える高台へ。
コンビニで道を聞いていると居合わせた親切なタクシーのおじちゃんが先導してくれるとのこと。
どうにかたどり着いたけど、なんて場所だったかすら覚えていない。
ひとっこひとりいなかった。それもそのはず、ものすごく寒かった。
まほろばくん
妙にテンション高くなって大きな声で歌う。
どこまでも〜かあぎいりいなあくううう♩
でぱーちゃーず、でぱーちゃーず。俺たちは毎日でぱーちゃーず。
夜景が見える公園で3

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2009 年 12 月 6 日

時々ネットカフェに行く。漫画とソフトクリーム食べ放題はたまらん。この前からソフトクリームは卒業したけど。…したくはなかった。わしはしとうなかった!…話が逸れた。今年、ネットカフェでよく読んだ漫画を3つ挙げる!
闇金ウシジマくん 1 (ビッグコミックス)「闇金業者ウシジマくん」いろんな状況でいろんな人が闇金でお金を借りて人生を転げていく話。ウシジマくんを読むととにかく凹む。いつでもどんなところでもどんな人でも凹ませる力がそこにはある。これは恐ろしい漫画力だと思う。お金を借りる人はお金だけじゃ救われないと読んでいてつくづく考えこんでしまう。孤独とか充実とか精神的なものは最後までお金だけじゃどうにもならない。だから、この漫画の登場人物たちはほとんどバッドエンディングを迎えている。このことに気づいた篇だけがハッピーエンドになっている。それにしても読後の疲労感は本当にすごい。この苦しみをお前にも分けてやろうとまほろばくんに薦めたらまんまとはまって、ネカフェを出るときは冷たい木枯らしが吹く中を2人で「あれありえないよね〜悲惨すぎる!」と熱く語りながら帰るのである。
Fine. (1)「Fine.」画家になれない画家が画家に対しどう向き合うのかを描く。全部が重なるわけでもないけど、芸術を職業にするって趣味にするって何なんだろう…と思う。絵を描くことは同じことなのに形にばかり気がいってしまう。そもそも人に見せるってなんなんだろう。必要あるのか?下世話な表現だけど、俺が見せることを考えて書いたこのブログより道ばたに落としたスケジュール帳のほうが面白いかもしれない。これは永遠に渦巻くグルグルの世界。
宇宙兄弟 1 (モーニングKC)「宇宙兄弟」宇宙飛行士を目指す兄弟の話。とにかく臭いんだよね。台詞がいちいち。臭いのが好きな俺でも読んでて、あったたたって思うくらい臭い。土田世紀かこの人かっていうレベル。でも、宇宙飛行士のテストの様子が(本当はこんな内容なのかは知らないけど)丁寧に描かれていて読んでいて面白い。それとこの前の事業仕分けで宇宙飛行士の毛利さんがテレビに出てたけれど、この本にも毛利さんとジャクサの話が満載だから今読むのが面白いと思う。
どうでもいいけど俺は漫画を読む速度がとても遅い。1冊かっきり30分かかる。台詞を飛ばして読めないせいだろうか。時間制は損してる気がしてならない…ソフトクリーム食えないし!

2009 年 12 月 3 日

言葉が浮かばないときは浮かばないことくらい綴ろうか。秋口に長袖を引っぱりだす寒さは何故か心をかき乱すのだけれど、ここまで気温が下がる頃には毛布との信頼関係も抜群、布団に入るのが楽しみでワクワクする。去年購入したモコモコしている毛布(ラビットファー風と言うんだね)がたまらなく好きで靴下を脱いで素足をシュリシュリしていると昇天しそうになる。
先月は恋人がいつもより長く滞在していた。彼は福岡で就職活動をはじめた。「卒業したら一緒に住もう。だから、お互い頑張ろう」ネガディバーな彼を励ますときは大体この台詞。そして、自分にも言い聞かせる。
時間が足りていないのか、元気が足りていないのか、わからなくなるくらい沈んだ日もあるけれど、シュリシュリシュリシュリ、うん、大丈夫。

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