diary

「repeat」

あまりに長いメールを打つと変に気分が高まって眠れない。
手紙のような感覚でしかメールできないから、必然的に友だちも手紙のようなメールを書くひとがおおい。
眺めるものが液晶画面じゃなく、まだ便箋だったころから長い歳月文通をしていたひとを最近よく思い出す。
住所がまだ言える。週に1~2通、8年間書いた住所だから。
たぶんいま仲直りしても、またうまくいかないのは目に見えてる。
オレは変わった気でいるだけだし、相手に期待するものじゃない。
なんでだろう。そういう因縁のような友だちがオレにはおおい。
最初はかっこつけて、元に戻ったらケンカ。こうなるとそれもたのしい。
これを書いてるとiTunesのランダム再生でACIDMANの「repeat」がはじまった。わー

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映画:「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」ほんとうに好きだから

ブラッド・ピットの作品はほとんど観ているんだけれど(「オーシャンズ」シリーズ以外)、この映画は「バベル」と並ぶくらいよくできてる。
老人として生まれ歳月を重ねるにつれ若返っていくひとのはなし。
映画の感想を一言で言ってしまえば”悲惨”になるんだけれど、とにかく普通に歳を重ねる人間がしない苦労をベンジャミン(主人公)は体験する。
生まれてすぐに父親に捨てられたことにはじまり、同年代の子どもと一緒にいるだけでいかがわしくとられてしまう。
「ボクだけなんでこんななの?」ベンジャミンが泣きながら問うと母親は何も言えない。
そして、物語の中盤にベンジャミンが生涯愛した女性が車にはねられる。
足を骨折した彼女は必死につかんだバレエの道を閉ざされてしまう。
いちばん大切なものを奪われた彼女は見舞いにきた一段と若く格好よくなったベンジャミンに当り散らす。
そこで、気づいた。オレもあなたもみんなみんなベンジャミンなんだって。
他人に理解されない少数派の悩みを誰だっていくつか持っている。
それはゲイであることだけに限らない。走ることが苦手、数学が苦手、喋ることが苦手、朝起きるのが苦手。
小さいころから通院をはじめて16年、いつもいつも「なんでオレだけが」とおもって生きてきた。
原因がわからなかったころ、周囲からは”仮病”扱いされたこともある。
それでも時間は過ぎていく。つらい時間もたのしい時間も同じように流れていく。
どんな環境でも精一杯たのしめばいいんだ。自分のやれないことよりやれることを見て生きる。
彼女と彼女との子どものことをおもって去って行ったベンジャミンがなぜか一回だけ会いにきてしまう。
死ぬ前に、わからなくなる前に、もういちどだけ会いたいひとはいますか-。

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ペタペタするために僕は生まれた。

我が青春のそのど真ん中の頃、みんながみんなバカのひとつ覚えのように聴いていたBECKが2006年に発表した7枚目のアルバムが「The Information」
曲は前作「Guero」に引き続き原点回帰。音をちぎってくっつけて貼って剥がして、なんかいい色じゃねえ?みたいなあ。
このひとはこういうのを作るのがいちばん得意なんだろ。
アコギで弾き語りなんて似合わない。
まあ、そんなはなしは置いておいて問題はジャケットなのだ。
このアルバムのジャケットはCDを買ったひとが付属しているさまざまなステッカーを自由に貼ることで作ることができるのだ。
見本という意味合いはないんだろうけれど、アマゾンでのジャケットはこんな感じ。iTunesだとまたちがうアートワークみたいだ。

買った当時はなんか面倒くさかったし、ステッカーには触らなかった。
販促のイベントなんだろ。みんなが作ったアルバムのジャケットの写真を投稿するサイトもあった気がする。
数日前にCD棚を整理しているとこの真っ白なままの自分の「The Information」を見つけた。
なんだか寂しそう。お前ジャケなしかあ。顔がないようなもんだよな。
よーし!いまさらだけど作ってやるぜ!オレの「The Information」に世界一のジャケットを!!

と意気込んで作ったのがこのジャケット…。なんかすべてが中途半端でなにがしたいのかわからないかんじ。テーマはなに?と聞かれたら「とりあえず鹿に似た宇宙人に襲われたベック・ハンセンと言おう。

後ろ側はまだマシじゃない?(当社比)けっこうかんがえたのになあ。なにかんがえてたのかはよくわかんないけど、たぶんなんかかんがえたのよ。そのさあ~あんま詳しく聞かないでねえ。

残りの余ったステッカーもいろいろなところに貼ってみた。
このステッカーけっこうかわいいヤツ多いんだよね。この寝不足のウサギイヌみたいなのがいちばんのお気に入り。

ピルケースにこれを貼るってかなり自虐的だよなあ。
でもこのシール見ていたらピルケースに貼りたくなるわなあ。

ああー!シール大好き!ペタペタしたいの!ペタペタ好きやの!!

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Rough Laugh

週末、ばあちゃんと友だちに会いに大阪に行った。
雨がからっと晴れていい天気だったあ。

地図を片手に介護施設を訪れると、そこには話に聞いていたよりずっと元気なばあちゃんがいて安心した。
会うのはその日初めてだったんだけれど、ばあちゃんの顔が母ちゃんにそっくりじゃないか。しんみり。

神戸に住んでるトシカズくんに会うのも初めてだった。
さかのぼること5年前。
どうしようもない状態のオレのホームページにlionという由来は忘れたけど変なハンドルネームで書きこみをしてくれた彼。
共通する好きなアーティスト(,,BONNIE PINKとか)のネタで盛り上がった覚えがある。
よく電話やメールはしてたんだけれど、会うきっかけのないまま1年経って2年経って3年経ったときにつまらないことでケンカした。
あー結局会わないままのひとだったなあなんておもってたんだけれど、それから1年経って年賀状がきた。
オレも年賀状を出したけれど、関係修復まではいかなかったんだろう。それからまたさらに1年経った。
よく覚えてないんだけれど、ひさしぶりのコメントに「林檎のギターがこざかしい」と書いてあるのを見て「お前がこざかしいわ」とだけ、おもった。

そんなこんなで実際に会うと聞いていたとおり身長が180もあって生意気。
遅刻して仕方なく着席した映画館の最前列で映画を観ているときに「画面に酔った」と言ってぐったりされたときはビビッた。
たしかに車が走っているシーンが多かったけれど。
その日、彼がずっと手に提げていたチョコをもらった。
手から下げているのが見え見えだったから「もっと早くよこせよ」とおもっていたけれど言わなかった。

好きとかきらいとかそんなことのまえに”このひとにやっと会えたなあ”とおもう。
連絡をとってない2年間のあいだにずいぶんしっかりしたことも言うようになっていた。
5年前になかったものがお互いたくさんある。
仕事を辞めたり始めたり、友だちがいなくなったりできたり、彼はどんな気持ちでこの5年間ブログを見てたんだろうとおもうとあまりにどうしようもない我が人生を笑ってしまう。
なんか知らないあいだに大阪にいた。

大阪まで来たならたこ焼き食わねばとネギたこを食う。

繰気弾

あらステキ。

もっとステキ。

天なんとかって動物園に行ったのだ。コウモリはマジで気持ち悪かった。なに食ってんの?このひとたち。

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