いまさら誕生日に覚える感傷もないんだけれど、そんなオレもこのまえ28になった。恋人くんが焼いた中が生焼けのチーズケーキを食ってる最中にTVから流れる食品偽装のニュース、殺人のニュース。こまくの中に勝手に入るから、映像が出来上がる。もういいよって思っちゃって。布団にもぐりこんで思う。1年先はまたちがう夢をみてるのかなあ。たのしいくらいわかんないね。天気予報なんて興味がないのです。数日たって、恋人くんと友だちの家にお邪魔して食事をごちそうになる。前菜からデザートまで、あんまり旨いんでふたりでビビった。マクドナルドの常連だったからな。なかなか戻らない腹をさすって今年のヌルい夏を悔いる。仕事も恋愛も友だちも…いろんなことをあたりまえにしちゃうのはいやだけれど、あたりまえじゃないことだらけじゃ疲れちゃう。自分の適温って何度なんだろう。
このブログを通じて知り合ったryo-taくんと恋人くんのりょうたと映画を観た。「パコと魔法の絵本」1日で記憶がなるなる女の子になにかを残したくて病院のみんなが絵本をもとにした劇をするっちゅう映画。役者が全員今までのイメージとちがう動きをするからとにかくゲラゲラ笑いながら観てしまった。むかし大好きだったスーパーアイドル妻夫木聡もなんかいい役者さんになっていてよかったなあ。それはそうと最近漫画原作の映画が公開されまくってる。「デトロイト・メタル・シティ」「20世紀少年」そして「イキガミ」も。「イキガミ」のなかに出てくる“公開予告証”たるものが映画館にあったので記念撮影してきた。

撮った写真を見せると「ハリウッドのモンスター映画に出てくる化け物のかぶりものみたい」と言われた。“着ぐるみ”でも失礼なのに“かぶりもの”とはひどすぎる。オレはもう立ち直れない。いつかベムになってやる!

「でも人間ってこんな顔できるんですね」「できますとも!」
「そういうのに偏見ないよオレ」高3の夏、1時間近くかかって自分の体験を相談すると、予備校の友だちはそう言ってくれた。言ってくれたのにオレは。オレは「いや。ちがう。オレはゲイじゃない」と言った。否定した。自分がゲイじゃなかったら、どこがどう変わってるんだろう。ファミレスの家族連れを見てもなにも感じなかったオレでも、結婚した兄貴が子どもを2人連れて帰省するとすこしは考える。オレたち同じ家に育ったんだよな?親にカミングアウトしてからは、加齢とともにホモフォビアの思考は減っている。自分がゲイであることに悩んでるひとを見かけたら、「自分を否定しないで」と言うけれど、オレ自身にも嫌悪のカケラは残ってる。そして、そんな自分がいやになる。いろんな場所にいろんなひとがいていろんなことをしてる。認めてあげるなら、まず最初に自分を認めてあげたい。
来月、レディオヘッドのライブを観にさいたまスーパーアリーナに行くんだけれど、その3週間後にはシガーロスが新木場でライブするらしい。
オレはシガーロスのほうがレディオヘッドより好きなんだけれど、ひと月に2回東京でライブを観るのはちょっと無理かなあ。タイミングがわるい。
観たいなあシガーロス…。もうすこし悩んでみるかなあ。泊めてくれるやさしい友だちにもわるいからなあ。
そうそうその友だちが関西に出張した際に外国人向けのホテルを利用したらしい。
「日本にいながら外国を味わいたかった」というのがバックパッカーの彼らしい。
けっこう周りはなんだかんだで外国に行ってる。オレは5年前に香港に行ったきり。
行くならアイスランドかな。シガーロスがアイスランドだからという理由しかないけれど。
モンゴルに行った友だちが「いつかわたしはここに還ってくる」と日記に書いていた。
朝青龍か!とは突っ込まなかったけれど、なんだかちょっとうらやましい。
アイスランドに行っても、アイスランドのブックオフみたいなところでシガーロスの限定盤探してそうで痛いなオレ。
モノを収集するクセがあるから、モノに執着しないひとには勝手に憧れてしまう。
閑話休題。
話が逸れて逸れてだったけれど、とりあえず生のレディオヘッドたのしみだ。
ばあちゃんが「携帯電話がほしい」と言い出した。80歳でいまから?と思ったけれど、どうやら友だちのあいだでメールが流行ってるらしい。お店に連れていくと、ピンク色の携帯電話が気に入ったらしい。その機種で契約をすませると、家でケータイの基本的な使い方をおしえた。いちばんに聞かれて意外だったのは「マナーモード」の方法。電車で鳴らすのは避けたいらしい。ケータイのメアドをつくってあげたので、さっきメールをしてみた。ばあちゃんにメールする日がくるなんて新鮮だ。なんでも、ケータイをデコレーション?したいらしい。ケータイに興味がないオレより詳しくなってくれ!ばあちゃん!