3月1日にシロップ16グラムの解散ライブによういちと行った。1曲目「聞こえるかい」Vo.五十嵐の鋭い歌声が響き渡る。4年ぶりだあ。よういちが「たかひろ!五十嵐〜!って叫ばんでいいとや!?今叫べばDVDにお前の声が永遠に刻まれるぜ!」と言う。が然叫ぶ気になったアホな俺だったがなかなかタイミングが見つからない。と一瞬、間があいた。「いがらしー!」と叫ぶと同時に横でよういちも叫んでいた。「はもった?」なんて思わず顔を見合わせて笑う。しかし、その後はライブが終わるまで目を合わせなかった。知らないうちによういちは泣いていた。俺もアンコールで涙が出ちまった。照明が照らした。たくさんの人を。本当にたくさんの人がいた。みんな泣いてた。こんなにたくさんの人がシロップの音楽を必要としていたんだ。そして、みんなでなにかを終わらせようとしているんだ。なにかを。シロップ16グラムが解散してシロップ16グラムが好きだった俺たちの青春も終わっちまうのかなあ。まだまだ青臭いことを言っちまってる俺にはわからない。終演後、泊めてもらっている友だちの家までの2人で歩いて帰った。スーパーでお菓子をぽんぽん放り込んでガキみたいにギャーギャー騒いだ。シロップ16グラムが解散した。それでも道は続いてく。日は暮れてまた昇って。いっぱいありがとう。いっぱいありがとう。シロップ。
「天気がいいぞー」相方からのご機嫌なメールに起こされる。布団に散らばった財布の中身。昨日何して寝たんだっけ?あくびでそう。あくびでそう。あくびでない。屁がでた。カーテンを手でつかまえてユラユラさせると光がこぼれだす。春に挨拶するまえに冬の帰り支度を見送るかな。なんて窓を開けると強風ひゅるる。まださぶるるる。午後、部屋にモップをかける。晴れているからさ!CD棚の整理をしながら、歌詞カードをいくつか引っぱりだして見る。くるりの「春風」が似合う日差しだあ。たまったライブのチケットをスクラップブックにはる。俺が生まれて初めて行ったのはBONNIE PINKのライブだったよなあ。はるたびに最初から見かえすんだがあー。あー林檎のライブ行きてえなあおい。死ぬまで聴きたいうたがあるってステキです。パソコンの中も整理しながら去年の夏の写真をしばらく眺めた。おそろしくくだらないことがひたすらたのしかった夏。ご機嫌な相方は今もご機嫌なまま、俺も変わらずいつもいじけてら。理想より今を楽しめってうたがTVで今日流れてたなあ〜なんだっけ〜?

笑うわたしが笑うわたしを意識したのはあなたがあなたがいたからよ
あなたの言葉を聞いていたはずなのにその声にとらわれてしまうの
鮮やかなシャツの色より袖口からのぞく腕の筋が気になり始めて
めまい、ぎこちない、うわずり…らしくないなんてごまかせない!
三越女座礁 夢見たの
口に出した言葉も その時のわたしの顔も
三越女座礁 置いてきぼりで
今日もあの公園の あの場所に わたしの心は
三越女座礁 帰っていくわ
そして 呟いたの いずれなくなりし 我が身とて この思いは 持ち逝きたい
この思いだけは 持ち逝きたい
生まれ変わってもまた出逢えばそれは運命?
重ねた会話が橋を渡すまで 三越女座礁 ここで座礁
-> for my friend グラデ嫌い