福岡在住のゲイによる個人ブログ。
この前遊んだ友だちとオレには共通の友だちがいることが1年半かけて今ごろわかった。
それからさらに数日たってオレはアルバムからなつかしい写真を見つけた。
その共通の友だちとオレ、そしてオレの昔の彼女と友だち数人が並んで写ってる写真だ。
夏の終わりのころ。なんだかみんな痩せてて、目にはくまがあって、笑っちまうくらい疲れきってる。
それがオレと彼女が撮った最後の写真。
愛していたのかとか、どんな気持ちだったのかとか、男とか女とかゲイとかバイとかいまでも全然わからないけれど、ただみんなそのときそこに並んで写真撮ったんだなあって。それだけ思った。
いつもただ並んでただ写真を撮ってるオレだけど、それがすげえキセキのように感じた。
友だちとオレとよういちと3人で小さな花見会をした。といっても時期が早すぎたのかな。桜はまだ咲いてなかった。
公園の奥で少しだけ咲いてる桜を見つけて、そのそばで「レジャーシートないよね」って言いながらうんこ座りで乾杯!
隣に本格的な花見をしているっぽい?グループがいたんだが、オレたちのほうがギャーギャーよくわからないことで盛り上がった。
から揚げと焼き鳥とかしわにぎりをたらげると、あまりの寒さに居酒屋に退散した。
居酒屋で俺は「千と千尋の神隠し」のカエルを食った顔なしのモノマネを友だちに披露した。
これはオレのモノマネの中で最高のデキなのだが、なにせこの映画を観ていない人にはわからない。
くらえ友よオレの必殺技!「おい!千を出せ!千を!」フ…今日も完璧なデキだ。
友だちは「す、すごいよ!それ!マジすごいよ!」とリアクション王のようなリアクション。
オレはとても満足して悦にひたって今日の目的を達成した気分になった。
ちなみによういちと友だちは今日が初対面。
「よういちが意外にしっかりしている」と友だちが言う。
そういう風にみんな言う。
それを聞くとオレはいつもビミョーな気分になる。
オレは「意外と頼りない」とよく言われるからだ。
みんなわかってない。最後に勝つのはオレだ…
「おい!千を出せ!千を!」リフレイン
あったかくなってきたあ。まだ夜は冷えるけれど、けれどもね!
ああ。無意味なハイテンション!
いまから寝るだけなのになのになんかしたいなんかしたい興奮!
数日前に、直方と若宮と小倉に行ってきた。
それぞれの地域のタワレコやHMV、新星堂なんかのCDSHOPを巡って掘り出し物を探してきたのだ。
俺とよういちはレアものCDをコレクトする収集癖がある。
最近ハマりにハマってる“竹内電気"のタワレコ限定シングルなんかも“限定”とついちゃうと手に入れたい。
たそがれにたそがれる暇もない移動でヘトヘトになった俺たち。ほんとうにほんとうにアホだな。
春はアホが増えるらしい。
「どアホゆうたら関西ではほめ言葉やで~」まじ?
つばきのライブを観に行った。場所は福岡Drum Son。収容人数200人の小さい箱だ。
アグレッシブなライブで客も異様に盛り上がっていた。
小さい箱のほうが距離が近いぶんやっぱりたのしい。
いつもならペットボトルを買ってライブに行くのだが、この日は急いでいたため買うのを忘れてしまった。
オレがウーロン茶を注文するとよういちはオレンジジュースを頼んでいたのに開演後もずっと飲まずにただ手に持ってる。
オレが暑くなってウーロン茶を飲み干してしまうと黙って空の容器とオレンジジュースを交換してくれた。
相方はほんとうにオレの病気を理解してくれていて、心遣いがやさしい。
つばきの歌を聴きながらじんわりした。
先週の金曜日、よういちとネットカフェに行って、がっつり遊んだ。
ビリヤードしたり、卓球したり、プレステしたり、カラオケしたり。
んー考えてみるとオレ、いま挙げたもの全部ヘタくそだなあ。笑
でもたのしい。マイライフ、ヘタのヨコ好きばかりだ。
絵を描いたり詩を書いたり机の上のことばかり小さいころから夢中で運動はホントにキライだった。
でも、さいきんはただカラダを鍛えるためにジム行くわけじゃなくて、カラダを動かすことが純粋にたのしい。
ランニングしてると脳内にアドレナリンが広がっていく。やべー。気持ちいいぜ!
人生、好きなことばかりしながら生きていけるわけじゃないけれど、どうせ生きるならたのしくいきたいな。
好きなことすらうまくたのしめなかったオレにバイバイバイ。
99%のネガティブにポジティブがひとしずく。愛想笑いでもいいのさ。今日も笑顔。
3月1日にシロップ16グラムの解散ライブによういちと行った。
1曲目「聞こえるかい」Vo.五十嵐の鋭い歌声が響き渡る。4年ぶりだあ。
よういちが「たかひろ!五十嵐〜!って叫ばんでいいとや!?今叫べばDVDにお前の声が永遠に刻まれるぜ!」と言う。
が然叫ぶ気になったアホな俺だったがなかなかタイミングが見つからない。
と一瞬、間があいた。「いがらしー!」と叫ぶと同時に横でよういちも叫んでいた。
「はもった?」なんて思わず顔を見合わせて笑う。
しかし、その後はライブが終わるまで目を合わせなかった。
知らないうちによういちは泣いていた。俺もアンコールで涙が出ちまった。
照明が照らした。たくさんの人を。本当にたくさんの人がいた。みんな泣いてた。
こんなにたくさんの人がシロップの音楽を必要としていたんだ。
そして、みんなでなにかを終わらせようとしているんだ。なにかを。
シロップ16グラムが解散してシロップ16グラムが好きだった俺たちの青春も終わっちまうのかなあ。
まだまだ青臭いことを言っちまってる俺にはわからない。
終演後、泊めてもらっている友だちの家までの2人で歩いて帰った。
スーパーでお菓子をぽんぽん放り込んでガキみたいにギャーギャー騒いだ。
シロップ16グラムが解散した。それでも道は続いてく。日は暮れてまた昇って。
いっぱいありがとう。いっぱいありがとう。シロップ。
「天気がいいぞー」相方からのご機嫌なメールに起こされる。
布団に散らばった財布の中身。昨日何して寝たんだっけ?
あくびでそう。あくびでそう。あくびでない。屁がでた。
カーテンを手でつかまえてユラユラさせると光がこぼれだす。
春に挨拶するまえに冬の帰り支度を見送るかな。
なんて窓を開けると強風ひゅるる。まださぶるるる。
午後、部屋にモップをかける。晴れているからさ!
CD棚の整理をしながら、歌詞カードをいくつか引っぱりだして見る。
くるりの「春風」が似合う日差しだあ。
たまったライブのチケットをスクラップブックにはる。
俺が生まれて初めて行ったのはBONNIE PINKのライブだったよなあ。
はるたびに最初から見かえすんだがあー。あー林檎のライブ行きてえなあおい。
死ぬまで聴きたいうたがあるってステキです。
パソコンの中も整理しながら去年の夏の写真をしばらく眺めた。
おそろしくくだらないことがひたすらたのしかった夏。
ご機嫌な相方は今もご機嫌なまま、俺も変わらずいつもいじけてら。
理想より今を楽しめってうたがTVで今日流れてたなあ〜なんだっけ〜?
笑うわたしが笑うわたしを意識したのはあなたがあなたがいたからよ
あなたの言葉を聞いていたはずなのにその声にとらわれてしまうの
鮮やかなシャツの色より袖口からのぞく腕の筋が気になり始めて
めまい、ぎこちない、うわずり…らしくないなんてごまかせない!
三越女座礁 夢見たの
口に出した言葉も その時のわたしの顔も
三越女座礁 置いてきぼりで
今日もあの公園の あの場所に わたしの心は
三越女座礁 帰っていくわ
そして 呟いたの いずれなくなりし 我が身とて この思いは 持ち逝きたい
この思いだけは 持ち逝きたい
生まれ変わってもまた出逢えばそれは運命?
重ねた会話が橋を渡すまで 三越女座礁 ここで座礁
-> for my friend グラデ嫌い
たかひん1980年生まれ、福岡在住。グレーゾーンの良さを知って、肩の力が抜けてきたこの頃。とりあえずカレーがあれば満面笑顔。好きなもの:カレー、餅、Sigur Ros「()」、チープなオモチャ、動物、午後9時、チラシ寿司、くるり、扇風機、ブックオフの100円シングル、小室哲哉、図書館、フルーツグラノラ、水玉模様、クレヨン、寸劇ごっこ、北野武「Brother」、クロストレーナー、家族、友達、恋人。(もっと見る)
Mail:takahin@potione.org