diary

笑顔から始まった

「恋」の仕方をいつの間にか自分なりに作っていた。
斜めからの視線で、見えもしない相手の裏側をうかがっていた。
気づけばいつも荷物をまとめていた。中くらいの紙袋1つ。
すぐ帰れるように。すぐサヨナラしてもいいように。ねえどこに帰るの?
どこかでそっと声がした。

付き合いはじめて4ヶ月経った。4ヶ月目でやっと気づいたことがたくさんあった。
本当にたくさん。今ごろ気づくなんて本当に俺はバカだと思う。
こんな俺だから5ヶ月経たないとわからないこともあると思う。
半年経ったら半年経たないと得られないことがまた1つ降ってくるかもしれない。
それは神様からのプレゼント。何よりのプレゼント。

“初めて”が多い4ヶ月だった。
“相方と初めて”ではなく、本当に“初めて”な毎日。
今までの闘病や仕事の日々では経験できなかったことばかりだった。
初めて行く場所や店、初めてやる遊び、そして初めて聞く話。
最初から最後まで戸惑った。具合が悪くなった。怒った。ケンカした。
それでも何ヶ月か経って、もう一度考えた。
「ん~お前の言う通りかもしれない」俺の中で何かが変わった。新しい風が吹いた。

出会ったときの相方の笑顔がやたらと眩しかった。
俺もいつかこんなふうに笑ってみたいな。

カテゴリー: 想うこと

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