福岡在住のゲイによる個人ブログ。
祖母の飼っている猫の兄妹の片割れ、太郎がこの前死んだので、ペットの葬儀屋に連れて行った。祖母の家に迎えに行くと太郎は玄関の薄い段ボールに入れられていて、あまりに小さくて俺はそれが太郎だと気づかなかった。俺が小学5年生のときに太郎は花子と2匹で祖母のところにもらわれてきた。知人が見つけた野良猫の子供で、最初は1匹だけ飼おうと思っていたらしいけど、じゃれる2匹から1匹だけを選べなかったみたい。2匹は去勢の手術を受けた。人間のエゴだけど、繰り返される悲しみの連鎖は要らない。それから19年経った。太郎はのんびりした性格でケンカも病気もせず、死ぬ数時間前まで元気だった。それでもここ数年は老齢により食が細くなってしまい、がっちりしていた体はやせ細っていた。焼かれる前にカッと見開いた目を伏せてあげたかったけど、少し上から押したぐらいじゃ動かなかった。焼却スイッチは祖母が押せなくて俺が押した。太郎お疲れ。また会おう。曾祖父が死んで曾祖母が死んで祖父が死んで、祖母が葬儀で大切な人を見送るとき、俺もいつも横にいて見てきた。生きるってことはそういうことで、そしてそれはすごく素晴らしいこと。雨がしとど降るなか、傘をさして祖母の小さな背中に並んだ。
太郎くんのイラストを見たらかわいいね!会ってみたかった。
今度どこかで会おう。
たかひんの優しい気持ちに涙が出てきました。
いい子に育ったねぇ~(涙)
また近々会えるのを楽しみにしています。
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たかひん1980年生まれ、福岡在住。グレーゾーンの良さを知って、肩の力が抜けてきたこの頃。とりあえずカレーがあれば満面笑顔。好きなもの:カレー、餅、Sigur Ros「()」、チープなオモチャ、動物、午後9時、チラシ寿司、くるり、扇風機、ブックオフの100円シングル、小室哲哉、図書館、フルーツグラノラ、水玉模様、クレヨン、寸劇ごっこ、北野武「Brother」、クロストレーナー、家族、友達、恋人。(もっと見る)
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