時々ネットカフェに行く。漫画とソフトクリーム食べ放題はたまらん。この前からソフトクリームは卒業したけど。…したくはなかった。わしはしとうなかった!…話が逸れた。今年、ネットカフェでよく読んだ漫画を3つ挙げる!
「闇金業者ウシジマくん」いろんな状況でいろんな人が闇金でお金を借りて人生を転げていく話。ウシジマくんを読むととにかく凹む。いつでもどんなところでもどんな人でも凹ませる力がそこにはある。これは恐ろしい漫画力だと思う。お金を借りる人はお金だけじゃ救われないと読んでいてつくづく考えこんでしまう。孤独とか充実とか精神的なものは最後までお金だけじゃどうにもならない。だから、この漫画の登場人物たちはほとんどバッドエンディングを迎えている。このことに気づいた篇だけがハッピーエンドになっている。それにしても読後の疲労感は本当にすごい。この苦しみをお前にも分けてやろうとまほろばくんに薦めたらまんまとはまって、ネカフェを出るときは冷たい木枯らしが吹く中を2人で「あれありえないよね〜悲惨すぎる!」と熱く語りながら帰るのである。
「Fine.」画家になれない画家が画家に対しどう向き合うのかを描く。全部が重なるわけでもないけど、芸術を職業にするって趣味にするって何なんだろう…と思う。絵を描くことは同じことなのに形にばかり気がいってしまう。そもそも人に見せるってなんなんだろう。必要あるのか?下世話な表現だけど、俺が見せることを考えて書いたこのブログより道ばたに落としたスケジュール帳のほうが面白いかもしれない。これは永遠に渦巻くグルグルの世界。
「宇宙兄弟」宇宙飛行士を目指す兄弟の話。とにかく臭いんだよね。台詞がいちいち。臭いのが好きな俺でも読んでて、あったたたって思うくらい臭い。土田世紀かこの人かっていうレベル。でも、宇宙飛行士のテストの様子が(本当はこんな内容なのかは知らないけど)丁寧に描かれていて読んでいて面白い。それとこの前の事業仕分けで宇宙飛行士の毛利さんがテレビに出てたけれど、この本にも毛利さんとジャクサの話が満載だから今読むのが面白いと思う。
どうでもいいけど俺は漫画を読む速度がとても遅い。1冊かっきり30分かかる。台詞を飛ばして読めないせいだろうか。時間制は損してる気がしてならない…ソフトクリーム食えないし!