3月1日にシロップ16グラムの解散ライブによういちと行った。1曲目「聞こえるかい」Vo.五十嵐の鋭い歌声が響き渡る。4年ぶりだあ。よういちが「たかひろ!五十嵐〜!って叫ばんでいいとや!?今叫べばDVDにお前の声が永遠に刻まれるぜ!」と言う。が然叫ぶ気になったアホな俺だったがなかなかタイミングが見つからない。と一瞬、間があいた。「いがらしー!」と叫ぶと同時に横でよういちも叫んでいた。「はもった?」なんて思わず顔を見合わせて笑う。しかし、その後はライブが終わるまで目を合わせなかった。知らないうちによういちは泣いていた。俺もアンコールで涙が出ちまった。照明が照らした。たくさんの人を。本当にたくさんの人がいた。みんな泣いてた。こんなにたくさんの人がシロップの音楽を必要としていたんだ。そして、みんなでなにかを終わらせようとしているんだ。なにかを。シロップ16グラムが解散してシロップ16グラムが好きだった俺たちの青春も終わっちまうのかなあ。まだまだ青臭いことを言っちまってる俺にはわからない。終演後、泊めてもらっている友だちの家までの2人で歩いて帰った。スーパーでお菓子をぽんぽん放り込んでガキみたいにギャーギャー騒いだ。シロップ16グラムが解散した。それでも道は続いてく。日は暮れてまた昇って。いっぱいありがとう。いっぱいありがとう。シロップ。