diary

わらっていたい

この世でいちばん移り変わるものはひとのココロだよと大好きだった先生に言われたことがある。
もう何年まえなのかよく覚えてないけれど、駅の自販機でペットボトルの水を買ってるとぽろぽろと涙がこぼれおちた。
あの日、オレの世界から赤い色がグンと減った。
情熱。愛。ハート。興奮。感動。ぬくもり。
そして、よういちがそれを思い出させたくれた。

きのう、よういちを駅に送ったあと、部屋の座椅子にもたれて最近はまってるDE DE MOUSEのアルバムを聴きながら目を閉じた。
愛するひとが別れたいという。
おれはほんとうによういちがすきだ。
だから、恥ずかしいくらいに引き止めたりもした。でも、自分のやってることはただのエゴだなと先月くらいから思いはじめた。
ほんとうに好きなら相手のしあわせをただ祈ろう。
オレがつかんでいた手の力をゆるめたら、あっけないさようならがやってきた。
ただひとつ、あの頃とちがうのはすがすがしい気分だということ。
一生懸命走ってコロんで笑って飯を食って走り抜けた季節が4つ。
よういちの顔を描いたスケッチは色づけされないまま。その色はまだオレの頭のなかにある。
翌朝「晩飯食べて帰ればよかったのにねえ」とつぶやく母ちゃんの背中にかける言葉をうしなったオレはなんでか居間の窓を開けた。
吹きこむかぜをおおきく吸いこむ。いま何時だっけ。

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コメント (6)

6件のコメント»

  1. まじ、ですか・・・・。
    でも、たかひんくん、強いね・・。
    凄いッ。大人じゃん。
    自分も普通の子に、一度だけ告白した。自分が30で、二つ年下の子で
    無謀というか、ありえんよねッ、今考えたら・・。
    モチロン男性で、でも、でも、「じゃあ一度だけデートしようッて」、自分が作ッた
    弁当もッて大濠公園の葉桜の下で、
    二人で弁当食べて「君と付き合うことは、できないけれど、
    今日一日だけは、君の好きなところにずッと一諸にいるから・・ッて」
    その夢のような一日だけれど、帰り道は、もう心が、張り裂けそうでした。
    悲しすぎて・・。
    人生どうでもいいやッて、仕事も、行きたくないし・・・。
    その子は、東京で、幸せな結婚しました。たぶん。
    はがきが、届いたから。
    凄くやさしいけど、すごく残酷かもね。
    今となッては自分の中で宝のような、思い出の人だけど・・・。

    コメント by taka-taka — 2008/05/12 @ 23:35

  2. はじめまして!
    今日、このブログを知り、一気に読破致しました。
    たかひんさんの文章、何となく切ないというか、陰影のある表現に自分には
    感じられて、とても魅力を感じました。
    素人がこんなこと言って申し訳ないですが・・・。

    コメント by ryo-ta — 2008/05/13 @ 19:40

  3. どんな言葉をかけていいか分からないけど、何が正しいかわからないけど。
    でも、とにかく、お疲れ様でした。

    コメント by まき — 2008/05/16 @ 00:33

  4. taka-takaさん

    大濠公園で弁当デート!
    ロマンチック!
    takatakaさん料理するんですね
    でもちゃんと告白して終わる恋は気持ち良さそう^^

    コメント by たかひん — 2008/05/18 @ 11:49

  5. りょうた>

    はじめまして。
    エロティシズムを感じたみたいやねww
    どえろ〜ww
    カッカッカ

    コメント by たかひん — 2008/05/18 @ 11:50

  6. まき>

    遠くなったり近くなったり
    人間って不思議ないきもの
    つか 貴様呼ばわりは失礼やったね^^;
    すいません…

    コメント by たかひん — 2008/05/18 @ 11:51

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