古本屋で見つけたブラーの3枚目のアルバム「パークライフ」。200円の値札を貼られてホコリをかぶっていた。オレの高校時代の思い出がここまで安くなったか…それくらいオレは歩いてきちゃったのかあとしみじみ手に取る。これ、昔ほしかったけれど、MDにダビングして買わなかったんだよなあ。でも、やっぱりレジには向かわない。このCDは古本屋で眺めるものだ。よくわからないまま買って結局あきちゃったCDもあるのに、やっぱりこれは買うものじゃない。好きなんだけれど、オレとはそういう間柄。知り合いのようなもの。ずっと知り合いのままのもの。こんなさだめは友だちや恋人にもある。なんでか友だちにならなかったひと。なんでか深い関係になったひと。遠く近く遠く近く遠く。きみとオレはこういう関係なんだよ…ウソぶくオレのココロに夜の風が忍びこむ。知らなければよかったなんてかなしいセリフははかないけれど。