進撃の巨人

「進撃の巨人」って漫画が流行ってるらしい…と聞いてはいたけどなかなか読む機会がなくて、この前ようやく読んだ。
まず、驚いたのは絵が下手。
ヘタウマ風に描いているわけでもなく…絶句するくらい凄まじい絵。
って俺に言われたら怒るだろうけど。
2頭身ってわけでもないのに、出てくる人間の頭がなぜかデカイ。
昔大好きだった「うしおととら」に雰囲気は似てるけどやっぱ違う。
この絵で採用されるわけだから、内容がそんなにすごいのか??と思って鼻息フンフンで読む。
一行で書けば「謎の巨大生物”巨人”に滅ぼされかけた人間が高い壁(50メートルくらいあるらしい)を周りに配置してその中で暮らす世界の話」といったところか。
読んでてセリフや細かいところまでとことん洗練されてないと感じる。
オシャレな漫画で賑わってる市場を完全無視してる。
ストーリーにも伏線を張ってるわけでもなく単調に進むし…と2巻まで読んで思ってたけど、本を置くと「何故か続く気がすぐ読みたくなる」不思議!いつの間にか作者の思う壺(なのか?)になってしまった。
エヴァンゲリオンに似てるという意見もあるらしいけど、俺は絵だけじゃなくいろいろなところ(キャラクター)に「うしおととら」を感じる。
どっちにしてもそれらよりは劣るはずなんだけど、初期衝動のようなエネルギーがそれを補ってる。
昔の漫画ってそうだったよなあ。
「漂流教室」の矛盾だらけで理解出来ないところもあるのに最後まで強引に持っていく感じに似てる。
絵が上手ければ漫画家になれるわけではない証明みたいな漫画。
とりあえずこのとんでもない漫画の続きが気になる。

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