胸糞悪くなる小説

呆れ顔

川上未映子の「すべては真夜中の恋人たち」を読んだ。
その小説自体も面白くなかったんだけど、その中のワンシーンがショッキングな感じで頭にこびりついてしまった。

そのシーンはこんな感じ
主人公が高校時代に仲良くしてたけど10年ぐらい疎遠になっていた同級生と突然ご飯を食べることになる。
同級生は夫婦生活の愚痴を散々こぼすんだけど最後に「こんな話、誰にも出来ないの。話せるのはあなただけよ。でもそれってあなたが私の人生の登場人物じゃないからなのよね」と言って笑う

読んでて「ええええええ」と震えたんだけど、主人公は気が弱いのでそれに何も言い返さず終了するので、読んでる俺がモヤモヤする。
ものすごく自分がなくて自信もなくて臆病な女の話なんだけど、やっぱりそれじゃいかんですな。どげんかせんと。

すべて真夜中の恋人たち
川上 未映子
講談社
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