火のない我が家
料理の基本 (ORANGE PAGE BOOKS 男子厨房に入る)

母親の料理というのは学校の授業なんかよりはるかに幼き我が身に影響をおよぼしたはずです。
しかし、だからといって母親の好きな味をどれも好きになるわけではありません。
好きにならない場合は強烈に嫌いになることもしばしばだと思います。
俺の母ちゃんは居酒屋料理が好きです。
要はのんべえなんです。
塩辛いのだったり脂こってりだったり。
野菜が出てこないわけではないのですが、野菜炒めなんてメニューはないんです。
モツ鍋、ニラ玉スープ、砂ずりと生ショウガと生ニンジンをあえたもの、鳥刺し、ゴマ鯖、とにかく刺身多すぎ!
なんで生なの!?
いつも生なの!?
火の起こせない種族のような料理の連発です。
しかし、毎日出てくるわけですから食わないわけにはいけません。
その反動で自分で料理をするときは定食メニューに偏ります。
照り焼き、豚キムチなんて絶対実家では出てこないんですから!
火を通します。
ガシガシ炒めます。
しかし、最近ひさしぶりに食べたモツ鍋が美味しくて好きになってしまいました。
博多に住んでるからには登場回数が多いメニューだから仲間になって損はありませんね。
俺も年を取って丸くなったということです。

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