青春デンデケデケデケ (河出文庫―BUNGEI Collection)

今日は久しぶりに会えた友達とハイテンションに日中過ごしたせいか、気分が高まったまま帰途に着いた。
そのせいか、帰りのガラガラの車内で揺られながら、2年以上連絡を取ってない大学時代の友達にメールを送った。
「拝啓、~様」に近い感覚。
送ろう送ろうと思いつつ送らなかったのは送れなかったのか。
送る理由がなくて送らない理由があったような、別にないような。
これまで気分の波がずっと激しかったせいで、存在をないがしろにしてしまった友達は彼だけじゃない。
そして本当は1人1人にちゃんと謝りたい。
書くことはないけど書きたい気持ちはあるから適当なことを書いてとりあえず送信した。
携帯の送信中の画面を眺めていると強く不安を感じて動悸がした。
相手がアドレスを変えているんじゃないか。
宛先不明で返信されてくるじゃないかと思ったからだ。
数秒、目をつむる。
ゆっくりと目を開くとメールが着信している。
返信メールだろうかと恐る恐る開くと恋人からのメールだった。
タイミング悪いなまほろばくん。でも、まほろばくんからでよかったよ。
そして30分経つとその友達から短い返信が届いた。「おひさであります」
迷惑というか…俺が凹んでる時に助けてもらった覚えしかないよ。あの頃の精神の柱だった気がする。
感謝。
夏は帰るんで飯食いに行こう」大学中退したときも、女の子と無理して付き合って別れて自虐的になったときも、いつも支えてくれてた彼から俺はまた救われたような気がする。
最近は元気にいろんなことに頑張れていろんな人を大切にしてるつもりだけど、時々どうしても自分が嫌になるときがある。
励まして励まされて励まして励まされて、あーどんどん励まされていくぜ。
もう明日起きたら俺はロケットのように飛んでいくぜ。

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