39-刑法第三十九条- [DVD]

10年以上前に森田芳光監督の「39 刑法第三十九条」という映画が公開されました。
精神障害者や心神喪失者が行った犯罪を罰しないという法律を扱った映画でした。
映画は「殺人事件の犯人が本当に精神を病んでいるのか」を鑑定する精神科医の苦悩を描いています。
でも、精神鑑定はあくまで人が判断するものなので、科学が進歩してもなかなか解決しない問題です。
同じように知的障害や発達障害も目に見えないので、わかりにくいです。
そして、目に見えないと、疑われてしまうんですよね。
僕は詐病疑惑で苦しんできたので、この映画は他人事には思えない気持ちで当時、観ました。

数年前、「うつ病は脳の温度を計ることで可視化できる」というニュースが流れました。
しかし、なかなか実用化されていないです。
僕はそのニュースを聞いてから、うつ症状が出ているときの自分の「脳の温度」を実際に計ってみたいと常々思っています。
うつ病の診断ですら数値化できていない現状なので、当然精神鑑定を脳波の数値などで判断できるなんて当分先の話だと思います。

この映画は「刑法第39条があるから、精神障害者に対する偏見がなくならない」という主旨なのですが、僕もまったく同意見です。
そんな法律があるから、世間から「病気だと特をする」と思われてしまうんです。

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