悪の教典

この前の日曜に「悪の教典」を観ました。
感想は「お、俺はむかし伊藤英明が好きだったんだっけ…」と感慨に浸りたくなるほどの変りように悪い意味でブルッとする映画でした。
何が変わったって歳食って太っただけなんだけど、なんか海猿1で見られた精悍な筋肉は下に雪崩れ込み、懸垂してるシーンではハムを炙ってるようでありました。
たぶんあれをマッチョというのかもしれないし、がっちりしていて好きな人も多いんだろうけど、海猿でつけすぎた筋肉の維持はやはり大変なようであります。
そして、たぶん私もジムで増やした体重を持て余してるわけで、「途中でやめちゃうなら最初から鍛えないほうがいい。増量するなら死ぬまで責任とれ!」と感想は映画の中身ではなく肉の重みにばかり向かうのです。
と、なるくらい別に面白くなかった。
いや、つまらないわけではない。けど面白くもない。
「3」という感じ。
貴志祐介氏の傑作と巨額の制作費を投じた割には合ってないかも。
終始ぺったんこというか奥行きのない味わいのない映画で、原作が長い小説を映画化するときに起こりやすいひたすらたんたんと作業映画と言いますかそんな感じです。
そして、ムダに長い殺害シーン。
ああいうのは10分くらいにまとめるから印象に残るんであって30分以上やるもんじゃない。
「隠す」とか「省く」とか覚えようよ。と言いたいです。
一番近い映画はやはり「バトルロワイヤル」
未成年の殺人シーンが多いことも同じですが、薄っぺらさが似てる。
ただ「バトルロワイヤル」は原作も薄っぺらな小説だったのである意味忠実に映画化できてるのですが、「悪の教典」は違います。のはずです。

この記事も読まれています。