ふたりの微積分――数学をめぐる文通からぼくが人生について学んだこと

あまりに長いメールを打つと変に気分が高まって眠れない。
手紙のような感覚でしかメールできないから、必然的に友だちも手紙のようなメールを書くひとがおおい。
眺めるものが液晶画面じゃなく、まだ便箋だったころから長い歳月文通をしていたひとを最近よく思い出す。
住所がまだ言える。
週に1~2通、8年間書いた住所だから。
たぶんいま仲直りしても、またうまくいかないのは目に見えてる。
オレは変わった気でいるだけだし、相手に期待するものじゃない。
そういう因縁のような友だちがオレにはおおい。
最初はかっこつけて、元に戻ったらケンカ。
こうなるとそれもたのしい。

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