「鬼談百景」

Strathmore High School Classroom (through the blue looking glass)

“中学生クラス全員42人で7レーンあるプールで7人ずつ泳いで時間測定をしました。
すると、最後に1人だけ余ってしまって1人で泳ぐことになってしまいました。
42人が1回ずつ泳いだわけですから、1人だけあぶれるわけがありません。
仕方なく先生が一緒に泳いであげました。”

“少し言葉を喋り出した幼い娘が「ぶらんこ」とぶらんこを催促します。
両親が公園のぶらんこに連れて行ってもこれではないと「ぶらんこ」を催促します。
マンションの何もない天井を指差して「ぶらんこ」というので両親は首を傾げます。
ある日、おもちゃの人形の首を紐で縛って振り回しながら「ぶらんこ」と喜んでいます。”

と、こんな昔ながらの怪談が100話収録されている小野不由美の「鬼談百景」を読んでいます。
日本の怪談は海外ホラーにはない、後を引く怖さがあります。
ひさしぶりに古典的な怪談小説を読んで、耐性がなかったせいかブルブル震えてしまいます。

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