「悼む人」に殴られた気分

悼む人

夜更かししてまで天童荒太の「悼む人」を読みきった。
全然面白くなかった。ぐへえっ。
途中でやめればよかったんだけど、半分も読んでたら今さらやめれなかった…。
あらすじを一行で書くと
「新聞や週刊誌で人が死んだ記事を見て現場に行って祈る謎の青年とその家族とその青年に影響され人生を生きなおす人々の話」
みたいなんだけど、これが奇妙な話なのよ。
物語の核は「なぜ、見ず知らずの人の死に祈りを捧げるのか」なんだけど、その理由が全編を通して繰り返し何度も何度も語られる。
でも、無理がある、屁理屈な感じが否めない。
同じことを何度も何度も書くなよ、荒ちゃんよぅ。
出てくる登場人物の言ってること、やってることに全部違和感を覚えて読んでたらムカムカしてくるだけじゃなく、読んでないときでも思い出して不愉快になる。
この小説のせいで今週の僕はプンスカだよ。
天童荒太ってこんな作品書く人だったっけ??と「永遠の仔」を読んだときの感動を思い出す…。
書くのに8年もかかったらしいけど、さすが煮詰めすぎるといいことない。
というより「悼む理由」の屁理屈をどうにかこじつけるまでに8年の歳月と400ページを超すボリュームが必要だったんだろ。

ああ…大好きだった荒田をボロカスに書いてしまった…と思いながらAmazonのレビューを見ると絶賛の嵐…これが世間の感覚なのか…?

悼む人
悼む人

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天童 荒太
文藝春秋
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2 Comments

  1. Take-taka

    遅ればせながら、誕生日おめでとう!!
    だんだん素敵な、部屋になってゆくね。
    さすが、たかちゃん、
    仕事、順調みたいですね。
    たかたかも、1人暮らしはじめて、
    はや、一年に、ぜひ
    つれちゃんと、遊びにおいでやす。

    • ありがとうございます!
      たかたかさんをツイッターで発見しましたよ!
      意外と隅に置けないでやんすねww

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